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2月26日は「フロリダグレープフルーツの日」。なんとグレープフルーツの市場は20年で大幅に縮小

2月26日はフロリダグレープフルーツの日。

フロリダ州政府柑橘局日本代表事務所では、このフロリダグレープフルーツの美味しさを日本でもっと知ってもらうことを目的に、毎年226日を「フロリダグレープフルーツの日」として各種イベントや、プロモーションを行っています。

 

 

フロリダグレープフルーツの日とは

世界で一番おいしいと言われるフロリダ産のグレープフルーツを、日本でもっと知ってもらい販売促進につなげることを目的に、フロリダ州政府柑橘局が日本記念日協会認定の元、2013年に制定した記念日です。日付は、2月からフロリダ産グレープフルーツが旬になることと、26をフロリダの「フロ」と読む語呂合わせから。

 

フロリダ州政府柑橘局(Florida Department Of Citrus)とは

フロリダ州政府が、アメリカ国内において最大となるフロリダの柑橘類産業の保護、発展のための活動を行うために設立された政府機関。日本代表事務所はグレープフルーツの消費拡大の為、青果輸入業者やその他業界関係者と連携し、フロリダ産柑橘類の魅力を消費者に伝えるための広告・宣伝等、さまざまな販促活動を展開していいます。

 

 

2021年のフロリダグレープフルーツの日のイベント

 

(1)フロリダグレープフルーツフェアin有楽町
開催日:2020220日(木)~229日(土)
会場:ルミネ有楽町・有楽町イトシア
実施内容 :ルミネ有楽町、有楽町イトシアの対象店舗にて、スペシャルメニューが多数登場。※実施内容は施設・店舗によって異なります。

(2)【極楽湯】フロリダグレープフルーツ湯
①フロリダグレープフルーツ湯
開催日:2020220日(木)~229日(土)
会場:極楽湯 関東直営10店舗
実施内容:グレープフルーツの香り湯

さらに226日(水)には、フロリダグレープフルーツを丸ごと湯舟に浮かべます。   

           
②コラボメニュー提供
開催日:2020220日(木)~229日(土)
会場:極楽湯 関東直営10店舗 
実施内容:極楽湯内のお食事処にて、フロリダグレープフルーツのハーフカットまたは生絞りグレープフルーツサワーをご注文された方に、フロリダグレープフルーツとグレープフルーツグッズをプレゼント。

 

 

フロリダ産グレープフルーツの魅力

世界でも最高品質のグレープフルーツとして認知されているフロリダ産グレープフルーツ。米国本土最南端に位置するフロリダは熱帯および亜熱帯の気候で、ミネラル豊富な砂質土壌と年間1,300ミリメートルを超える降水量により、比較的乾燥した他産地と比べ皮が薄く、甘くみずみずしいグレープフルーツが育つと言われています。日本には、収穫時期である11月~5月頃にかけて、輸入されています。

 

フロリダ産グレープフルーツの特長

・糖度と酸度のバランスが良い

・大玉一個にほぼ成人が一日に必要な量のビタミンCを含む

・ナリンギンやクエン酸の含有量も多く、疲労回復、風邪予防、美肌作り等に効果的

・皮に含まれるリモネンなどの香り成分の効果が、ストレス解消にも有効。

・血糖値の上昇が穏やな「低GI食品」

 

 


実はグレープフルーツの需要は激減しています。

近年、家庭でのグレープフルーツ消費量が激減しているのです。

 

家庭での支出額は、ピークの5分の1に減少

総務省の家計調査によれば、全国平均年間支出額(2人以上の住む一世帯あたり)はピーク1999年の1233円をピークに、その後2009年まで減少の一途をたどり、2018年に240円となっています。実に5分の1という額まで減少しているのです。

家計調査の対象になっている果物で10年間に支出が半額以下になったものは、グレープフルーツのみで、今後はグレープフルーツを単独の項目から「他の柑きつ類」に統合するといる流れになるとのことです。

 

輸入量も4分の1に減少

私たちが食べているグレープフルーツはほぼ輸入品です。財務省の貿易統計でも、1990年以降で最も輸入量が多かった2004年の約289,000トンから2018年は約72,000トン(ポメロを含む)で、こちらも4分の1まで減少しています。

日本の輸入先は南アフリカとアメリカが上位を占めていますが、世界前提でもっとも生産量が多いのは断トツで中国です。暖かい国で採れる果物というイメージがありますが、アジア圏でも栽培が可能なようですね。日本国内ではまだわずかながら、熊本県、和歌山県、静岡県などで栽培がおこなわれています。特に、2013年頃から作付け面積が拡大してきています。

 

 

グレープフルーツ市場の詳しいデータはこちら

 

これからのグレープフルーツの盛り返しに期待。

日本の皆さんは、なぜ、これほどまでにグレープフルーツを食べなくなってしまったのでしょうか。 グレープフルーツのこと嫌いになってしまったのでしょうか。

 

飲み物やデザートなどの加工品のジャンルでは、まだまだグレープフルーツは定番として存在しているように見えます。スーパーでも生のグレープフルーツはほぼ一年中みることができていると思います。しかし、筆者もあらためて意識してみると、生のグレープフルーツのハーフカットなどを食べる機会は確かに減っていると思います。実は、印象として酸っぱくなった気がしています。なんとなく、子供の頃食べていたものよりも品質が落ちているように感じるのです。輸入単価はそれほど変動していませんので、もしかすると日本は世界の中で買い負けているのかもしれません。

 

近年はグレープフルーツ以外でも若者を中心としたミカン離れがよく話題になっています。皮をむいて食べるのが面倒だという理由が上がるようなのですが、生のフルーツに親しむ機会が減っていくのは残念ですね。このフロリダグレープフルーツのようなPRも含めて、柑橘類の市場縮小を食い止める施策に注目しています。