日本郵便が新たな年賀状サービスを開始。LINEに届く年賀状サービス「スマートねんが」

日本郵便が紙のはがき年賀状に代わるあらたな年賀状として、2021129日から新サービス提供を開始しました。

年賀状の購入から作成、送信までのすべてがメッセージアプリ「LINE」上で完結する年賀状サービス「スマートねんが」です。

 


「スマートねんが」の特徴


LINEでつくってLINEに送る

・動画や動くスタッフ、エフェクト付きのテンプレートなども作成できる。

・有効期間中(202211日~同年24日)は何通でも送り

・別途料金にてを年賀状を印刷することも可能

・相手の住所を知らない場合でも紙の年賀状が送れるサービスも備える。

LINEで作成できるから11日に撮影した動画を用いて年賀状を作ることも可能。

110日までに“スマートねんが”に届いた年賀状を見るとLINEポイントが抽選で当たる「スマートねんがくじ」も実施


「スマートねんが」の仕組み


①複数の年賀状テンプレートがセットになった「年賀状パック」を購入

価格は、

・トライアルパック:税込200円(5種)

・ベーシックパック:税込300円(20種)

・プレミアムパック:税込500円(30種)

 

②年賀状テンプレートの裏面のデザインを選び写真やスタンプを挿入。 その他、動画や音声、動くスタンプも追加できます。

 

③年賀状テンプレートの表面に宛名などを入力して送信。

※送信は2022年1月1日午前0時から可能

 

④「スマートねんが」を受けとった人は、「LINEポイント」が当たるデジタルおみくじに参加できます。アタリはその場でわかります。紙の年賀状と違って抽選日まで待たなくてOK。

 

スマートねんが


減少を続ける紙の年賀状


日本郵便が発行する”年賀はがき”の発行枚数は2010年の382050万枚をピークに、2021年には182536万枚にまで減少しています。

 

SNSの普及などを原因として、若者世代はますます年賀状から遠く中、日本郵便は「スマートねんが」を「温かみがあって、手軽に出せる美味しいとこ取り」をしたサービスと位置付けて打ち出しています。

 

年賀はがき発行枚数のデータ

 


コトモノニュース