日本郵便が紙のはがき年賀状に代わるあらたな年賀状として、2021年12月9日から新サービス提供を開始しました。
年賀状の購入から作成、送信までのすべてがメッセージアプリ「LINE」上で完結する年賀状サービス「スマートねんが」です。
「スマートねんが」の特徴
・LINEでつくってLINEに送る
・動画や動くスタッフ、エフェクト付きのテンプレートなども作成できる。
・有効期間中(2022年1月1日~同年2月4日)は何通でも送り
・別途料金にてを年賀状を印刷することも可能
・相手の住所を知らない場合でも紙の年賀状が送れるサービスも備える。
・LINEで作成できるから1月1日に撮影した動画を用いて年賀状を作ることも可能。
・1月10日までに“スマートねんが”に届いた年賀状を見るとLINEポイントが抽選で当たる「スマートねんがくじ」も実施
「スマートねんが」の仕組み
①複数の年賀状テンプレートがセットになった「年賀状パック」を購入
価格は、
・トライアルパック:税込200円(5種)
・ベーシックパック:税込300円(20種)
・プレミアムパック:税込500円(30種)
②年賀状テンプレートの裏面のデザインを選び写真やスタンプを挿入。 その他、動画や音声、動くスタンプも追加できます。
③年賀状テンプレートの表面に宛名などを入力して送信。
※送信は2022年1月1日午前0時から可能
④「スマートねんが」を受けとった人は、「LINEポイント」が当たるデジタルおみくじに参加できます。アタリはその場でわかります。紙の年賀状と違って抽選日まで待たなくてOK。
減少を続ける紙の年賀状
日本郵便が発行する”年賀はがき”の発行枚数は2010年の38億2050万枚をピークに、2021年には18億2536万枚にまで減少しています。
SNSの普及などを原因として、若者世代はますます年賀状から遠く中、日本郵便は「スマートねんが」を「温かみがあって、手軽に出せる美味しいとこ取り」をしたサービスと位置付けて打ち出しています。