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パレットタウン跡地の多目的アリーナの新名称が「TOYOTA ARENA TOKYO」に決定。2025年秋開業予定

2025年秋にお台場のパレットタウン跡地に新設開業するアリーナの名称が、「TOYOTA ARENA TOKYO(トヨタアリーナ東京)」に決定した。トヨタ自動車がアリーナのネーミングライツ(命名権)を取得したもの。

 

新アリーナを含む青海エリアの再開発は、トヨタ自動車株式会社、トヨタ不動産株式会社、トヨタアルバルク東京株式会社の3社で協働して推進するTOKYO A-ARENA PROJECTとして展開されている。

TOKYO A-ARENA PROJECT   テーマ 

・『次世代スポーツエクスペリエンス』 ~もっと観たくなる、やりたくなる~ 

・『未来型モビリティサービス』 ~もっと便利になる、楽しくなる~

 

・『持続型ライフスタイルデザイン』 ~もっとつながる、変わり続ける~

 


TOYOTA ARENA TOKYOのコンセプト


本名称「TOYOTA ARENA TOKYO(トヨタアリーナ東京)」には、トヨタ自動車の「勇気と元気を与えてくれるスポーツ/アスリートへの感謝」と「様々な競技の可能性に挑戦する人をサポートし続けたい」という想い、「東京」から日本全国へ、「東京」から世界に向けて、「可能性を広げていきたい」という意思が込められている。

 

ロゴデザインのコンセプト

新アリーナの特徴である、メインアリーナのシルエット(楕円形状)および、ファサードデザイン(ドレープ形状)をモチーフとしながら、本アリーナによって引き出された様々な可能性が、未来に向かって飛び出していくイメージや、躍動感、そして、お客様の鼓動の高まりを表現。

 


TOYOTA ARENA TOKYO 施設概要


プロバスケットボールリーグB.LEAGUE所属の「アルバルク東京」がホームアリーナとして使用する他、スポーツを中心とした様々なイベントに対応可能な施設となる。

施設概要

所在地:東京都 江東区 青海

敷地面積: 約27,000㎡

延床面積:約37,000㎡

階数:地上6階 地下1階

収容客数:約10,000人

施工時期:2025年 6月(予定)

開業時期:2025年 秋(予定)

土地所有会社:トヨタ自動車株式会社

建物所有会社:トヨタ不動産株式会社 

運営会社:トヨタアルバルク東京株式会社

 

設計・施工会社:鹿島建設株式会社

 



パレットタウンは2022年8⽉31⽇に全閉館


シンボルの大観覧車をはじめ、VenusFort(ヴィーナスフォート)MEGA WEB(メガウェブ)Zepp Tokyo(ゼップトーキョー)などを有した大型商業施設パレットタウンは、20217月に営業終了を発表し、その後、順次各施設が営業を終了。2022831⽇にパレットタウン全体が閉館となっている。

【各施設の営業終了日】

・MEGAWEB:20211231

・Zepp Tokyo202211

・ヴィーナスフォート:2022327

・パレットタウン大観覧車:2022831

・MORI Building DIGITAL ART MUSEUM2022831

 

パレットタウンのあゆみ

パレットタウンの開業は1999年3⽉。

商業施設 ヴィーナスフォート、モビリティの体験型テーマパーク MEGA WEB、パレットタウン⼤観覧⾞、Zepp Tokyoなどを擁する複合型エンターテインメント施設として展開。

大観覧車は1999年の設置当時、高さ115m、リング直径は100mで世界一高さのある観覧車としてギネスを取得。

中世ヨーロッパの街並を模した屋内テーマパーク型ショッピングモールとして8月に開業したビーナスフォートは来館者数延べ約2億⼈。吹抜けの天井が、時間によって空の景観が変化する演出も当時の話題となり、非日常感のある館内ではドラマのロケなどにも多く利用されるほか、一般客の公開ウエディングも多く実際されていた。

2009年に東京23区内では初のアウトレット施設となる「ヴィーナスアウトレット」が新設し、2018年6⽉、森ビルとチームラボが共同で運営する「MORI Building DIGITAL ART MUSEUM:EPSON teamLab Borderless」がオープンした。

 

パレットタウン終了の経緯

1999年に開業したパレットタウンの用地は、東京都との借地権の契約期間が10年に設定されていたため、当初の予定では2010年6月までに施設全体を閉鎖し、都に土地を返還することとなっていた。これは1990年代当時、バブル崩壊による不況や交通の便の悪さという悪条件が重なり、台場地区の売却先が見つからなかったことから、東京都が異例の廉価で土地の貸し出しを行ったため。

しかしその後、結果としてパレットタウンは成功を収めたため、撤去し更地にしてしまうことはお台場全体の景観を大きく変えてしまうことに繋がりかねず、利用者はもちろん都の幹部からも不満の声があがる。

その中で東京都は、2008年パレットタウン用地を、森ビルとトヨタ自動車に814億円で売却すると発表。新たに複合施設が2013年に開業する予定となった。

ここで再度、リーマン・ショックによる経済状況の変化などから、2009年時点で建設計画が延期され、パレットタウンの営業は延長された。

新施設の開業は、2016年3月との合意がなされが、その後さらに開業が2024年以降に先延ばしされてきた。

幾度もの先延ばしを経て、ようやく、パレットタウンの営業を順次終了することが発表されたのが、2021年7月21日だった。



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