CSRは「corporate social responsibility=企業の社会的責任」の略語で、企業の社会的な活動や取り組みを積極的に広報し、企業の社会的貢献度やイメージを向上させる活動のこと。
PRとしてのCSR活動は、企業が社会的責任を果たす一環として行う活動を通じて、ブランドイメージや信頼性を向上させることを目指す。
CSRは多岐の分野にわたるが、企業がこれをPRに活用することにより、「単なる利益追求ではなく、社会に対する責任を果たしている」という姿勢を伝えることができる。
地域社会やNPO、教育機関等との協力を通じて、環境保護や福祉支援などの社会貢献活動を実施する。地域のステークホルダーとの接点を増やし、企業の存在感を地域に広める。
環境への配慮に関するCSR活動は、近年SDGsと呼ばれるような「持続可能な社会へむけての行動」として説明されることが多い。
次の社会で活躍する子供や若者たちを支援する。子供たち本人、親、地域などとの関係を気付き、子供たちが大人になってからも企業への好印象をもってもらうことができる。
教育プログラム
従業員の福利厚生や働き方改革の内容を外部に発信し、従業員を大切にする企業としての印象を高める。
企業のCSR活動は、企業が社会や環境に対して責任を持つさまざまな取り組みが含まれ、企業のブランドイメージの向上だけでなく、社会全体に対するポジティブな影響をもたらすことが期待されている。
【有名企業のCSR活動に関するURLリンク(HPより)】
▶資生堂