《ビアニュース 2023.11》ビールの新製品とプロモーション事例

ビール関連の企画に携わるマーケッターやプロモーションプランナー向けに、ビールの新商品情報やキャンペーン情報をピックアップ。マーケティング企画の施策アイデアのヒントとしても、ご活用下さい。



ビール類の最新ニュース


アサヒビール「日本のみなさん、おつかれ生です。プロジェクト」

“マルエフ”の愛称で人気の『アサヒ生ビール』の体験を目的とした「日本のみなさん、おつかれ生です。プロジェクト」が2023年11月13日からスタート。

 “ビールがつくる、やさしいつながり。”をテーマにブランドの世界観を訴求する移動式のイベントカー「マルエフカー」が全国巡回する「出張マルエフ横丁」や期間限定イベント「マルエフ横丁」などを通じて、1,000万人のブランド体験の機会を創出する。

 

「マルエフカー」が全国各地に訪れて開催する「出張マルエフ横丁」では、ビールの注ぎ方によって変わる味わいの楽しみ方などを紹介。Tシャツやグラスなどのオリジナルグッズも販売する。12月に九州エリアから出発し、周遊中に「マルエフカー」に来てほしい場所を募集するX(旧Twitter)投稿キャンペーンも実施。

同じくブランドの世界観を体験できる「アサヒ生ビール マルエフ横丁」を、阪急大阪梅田駅1階中央WEST広場(2023/11/14~19)と天神地下街イベントスペース(2023/11/21~26)で開催。

 

アサヒ生ビールについて

アサヒ生ビールは“まろやかなうまみのある”味わいが特長のビール。1986年(昭和61年)に発売し、翌年の「スーパードライ」のヒットの足掛かりとなった。その後、当時の生産体制を「スーパードライ」に集中するために、1993年に缶と瓶は終売となったものの、その味わいは飲食店から愛され続け、樽生のみ継続して販売。中味は発売当時そのままに、パッケージを大きく変えて2021年9月から缶350mlと缶500mlを発売し。2022年2月からは“復活の黒生”として『アサヒ生ビール黒生』を発売し、『アサヒ生ビール』と統一したロゴ展開や“ぬくもりのある世界観”を演出している。2023年からは中瓶500ml、缶250ml、大瓶633mlを発売し、業務用と家庭用で連動して飲用機会の創出を図っている。

 


2023年10月1日より酒税改正

ビール系飲料などの税率が2023年10月1日より変更されました。

すでに生産者価格の変更が各メーカーから発表されており、今後小売価格も含めて、「ビール」は値下げとなり「第3のビール」は値上げとなることが見込まれています。

酒税は、段階的に税率が変更され、2026年にはすべてのビール系飲料の税率が統一されます。


ビジュアルでみる各社の製品情報


2023年に発売された主な商品がビジュアルから確認できます。




アサヒビールのプロモーション(ニュースと事例)


2023年アサヒビールの事業方針

スーパードライ

「ラグビーワールドカップ2023フランス大会」のオフィシャルビールとして専用デザイン缶やTVCM、イベントなどを通じて「気持ち高まる瞬間」を創出し、ブランド価値向上をはかる。

サントリーのCM・動画ポータル

アサヒスーパードライ 生ジョッキ缶

「生ジョッキ缶なら最高の一杯目が楽しめる」ことの訴求を強化

アサヒ生ビール

スーパードライに次ぐ第2の柱として取り組みを強化。214日から中瓶500mlと缶250mlを通年で発売しラインアップを強化。

業務用

飲食店の認定制度を活用し、202211月時点で約2,900店ある認定店のさらなる拡大に取り組む。 “氷点下のスーパードライ”「エクストラコールド」の提案も強化。

その他

健康意識の高まりに対して、『アサヒスタイルフリー<生>』、『アサヒ オフ』に注力。

「すっきり・爽快」を求めるニーズに対して『クリアアサヒ』、「コク・味わい」を求めるニーズに対して『アサヒ ザ・リッチ』の2つのブランドへの取り組みを強化し、認知拡大や飲用喚起を図る。

 

『アサヒスーパードライ ドライクリスタル』発売から約1週間で100万箱を突破

アルコール分3.5%の『アサヒスーパードライ ドライクリスタル』は、20231011日の発売から約1週間で100万箱※を突破。

引き続きTVCM展開やSNSなどデジタルを活用した販促・広告活動など展開し、年間販売目標150万箱の達成を目指す。

■好調の理由

アサヒビールによると、好調の要因は以下のようなものとされている。

・透明感のある味わいと本格的な飲みごたえが特長で「スッキリしていておいしい」「料理に合う」など好評。

・アルコール分3.5%という特長に対し「スポーツ観戦しながら飲みやすい」「翌日予定があるときにちょうどいい」。

■今後の展開

・「ビールとの新しい付き合い方、はじまる。」をメッセージに、年内約8,000GRPTVCM放映。2023年10月下旬からは俳優の吉沢亮氏を起用。

・Xにて、「スーパードライ ドライクリスタル(缶350ml×6本)」が200名に当たるフォロー&リポストキャンペーン

 

アサヒ復活ビール総選挙

アサヒビールが2022年から運営している新商品のテスト販売サイト「ASAHI Happy Project」内で1991~2018年の期間に発売した商品から選抜した20商品の中から復活してほしい商品を投票形式で受け付ける「復活ビール総選挙」が開催される。

投票数の多かった上位商品を本年秋~冬頃から順次「ASAHI Happy Project」上で発表。

当時の処方を元に、現代の技術・原料で再現し、今秋ころから発売予定。

アサヒビールが過去の商品を消費者投票によって復刻発売するのは、今回が初めてで、過去に発売した商品から、現在の顧客ニーズを読み取り、商品開発に役立てる。

2023年5月26日(金)〜2023年6月15日(木)。 7月上旬頃に投票結果を発表。

ASAHI HappyProjectサイト

 

アサヒビール2022年の振り返り

・ビール類の販売金額は、5,933億円(前年比110.1%)。

・『アサヒスーパードライ』をフルリニューアルし、2022年の販売数量が前年比113.2%となり好調に推移。

・『アサヒスーパードライ 生ジョッキ缶』は7月から通年発売を開始、10月からは新たに「生ジョッキ缶大生(だいなま)」を発売。

・“マルエフ”の愛称で親しまれる『アサヒ生ビール』に加え、2月から新たに『アサヒ生ビール 黒生』を発売しラインアップを強化。

・4月にアサヒビール発祥の地である大阪に体感型施設「アサヒビールミュージアム」(吹田工場内)を開業。

・発泡酒ジャンルでは、『アサヒスタイルフリー<生>』に注力し、 TVCMやSNSなどを活用した情報発信に加え、キャンペーンを継続的に実施し、販売数量は前年比100.2%となり過去最高の売上を更新。

 

アサヒビールが「日本マーケティング大賞」のグランプリ受賞

2022年6月に発表された日本マーケティグ大賞にて、アサヒビールの『スーパードライ イノベーティブマーケティング〜Withコロナ時代の新しいビール飲用価値〜』がグランプリを受賞。

コロナ禍での家飲み需要拡大を見据えて、いち早くオンライン飲み会ト「ASAHI SUPER DRY VIRTUAL BAR」や『アサヒスーパードライ 生ジョッキ缶』など、独自性のある商品開発や新たなブランド体験の場を提供したことが評価された。

 


ビールの年間販促施策
ビールの販促カレンダー(PDF版)

以前の各社のニュースはこちらから。


キリンビールのプロモーション(ニュースと事例)


キリンビール2023年の事業方針

「一番搾り」を2年ぶりにリニューアルしブランドをさらに強化。

・「SPRING VALLEY」ブランドを中心に、クラフトビール市場活性化に向けた広告を展開

・「タップ・マルシェ」活用によるパートナー飲食店との取り組み強化。

・「スプリングバレー豊潤<496>」リニューアル

 


“クラフトビール体験型イベント”「HELLO CRAFT BEER WORLD

クラフトビール文化の浸透をさらに加速させるため、国内のクラフトブルワリーと共同で、新しいビールのおいしさ、楽しみ方に出会える“クラフトビール体験型イベント”「HELLO CRAFT BEER WORLD」を開催。

店舗用ディスペンサー「タップ・マルシェ」で提携している国内13のブルワリーとともに、全24種の多様なクラフトビールを提供。

ビール類の飲用者の約7割はクラフトビールノンユーザーとされていることから、クラフトビールの飲用体験の機会を創出していき、クラフトビールの魅力をより一層訴求することが目的。          

日時    202362()4()  11:0021:00
場所    六本木ヒルズ ヒルズアリーナ

参加費   12,000円(税込)当日チケット制
イベント内容   

・多様なテーマごとに楽しめる「ビアフライト体験」(飲み比べが出来るティスティングセット)
・クラフトビールと料理を合わせて楽しむ「フードペアリング」体験
・クラフトビールに関する多様な展示物

 




サントリーのプロモーション(ニュースと事例)


サントリー(ビール)2023年の事業方針

マーケティング投資を集中させビールカテゴリーの活動を強化
“新プレミアム創造”を目指し、「ザ・プレミアム・モルツ」ブランドを大幅にリニューアル

ザ・プレミアム・モルツ

“プレミアム”のお客様の捉え方が変化していることを踏まえ中味・パッケージを刷新し、時代に合わせた“新プレミアム創造”を目指します

「同〈香る〉エール」は中味・パッケージ、商品名を刷新し、個性を楽しめる“ジャパニーズエール”の独自価値の訴求をさらに強化。

「ザ・プレミアム・モルツ マスターズドリーム」を新発売

■パーフェクトサントリービール

業務用・家庭用の連携を強化し、食事との相性の良さを通じて、“おいしい糖質ゼロビール”であることを訴求。

黄金の小麦

季節ごとに味わいをととのえる“四季の金麦”を展開

「金麦」「同〈糖質75%※4オフ〉」「同〈ザ・ラガー〉」3種の中味・パッケージを刷新。

年間を通じたマーケティング活動で、“日常的に家で飲むのに一番ふさわしいビール類”を目指す

オールフリー

中味・パッケージをリニューアルし、ビールテイストの“爽快な気持ち良さ”と、気軽に手にとれる“親しみやすさ”を強化。

「からだを想うオールフリー」は、健康意識の高まる時節を中心に、複数のプロモーションを展開。 “健康を気遣えてリフレッシュできる”ノンアルコールビールテイスト飲料の魅力を訴求しファン拡大を目指す。

ノンアルコールビールのニュースはこちら。

 

サントリー「日本全国を巡る!47都道府県 地元ビアボール祭り」

サントリーは発売する47都道府県の「地元ビアボール」を提供するイベント、「日本全国を巡る!47都道府県 地元ビアボール祭り」が、2023年7月6日(木)より全国で巡回開催。

ビアボールは、好きな濃さに炭酸水で割って楽しむビール。

今回は、全国各地の特産品に関係する素材などを使用したオリジナルの「地元ビアボール」を開発し、各会場でエリアならではの「地元ビアボール」を提供する。7月6日(木)から始まる東京会場では、全47都道府県の「地元ビアボール」がたのしめる。

各地の開催日程などは「地元ビアボール」HPから

 

「サントリー生ビール」新発売プロモーション

2023年4月4日に新発売する「サントリー生ビール」のプロモーション活動を2023年3月28日から順次実施。

複数のプロモーションコンテンツにより、のべ150万人との接点創出を目指す。

(1)東海道新幹線駅ホームでのポップアップショップ

2023年3月29日(水)~5月7日(日)

ジェイアール東海パッセンジャーズとのコラボにより、東京駅・名古屋駅・新大阪駅の新幹線ホームでポップアップショップを展開。「サントリー生ビール」と同商品に合うおつまみを販売。

(2)東京・大阪でのポップアップショップ

3月29日~4月2日:六本木ヒルズ大屋根プラザ

3月28日~4月4日:阪急大阪梅田駅構内1階中央WEST広場

TVCMの世界観を表現したスペースで「サントリー生ビール」を先行販売。会場で飲用体験の感想をSNS投稿してもらうキャンペーンも実施。

(3)コンサートホール「Zepp」での取り扱い

2023年4月4日からコンサートホール「Zepp」(全国8ホール)でサントリー生ビールを販売。

(4)全国100万本の大規模サンプリング

WEBやSNS、店頭などを通じて、発売時には全国100万本規模の“おいしさ体感”サンプリング。5月9日(火)から、上白石萌音さん、お笑い芸人「オズワルド」が登場するSNSキャンペーンも実施。

(5)アパレルブランド「SOPH(ソフ).」とのコラボ

第1弾は、サントリー生ビールのスタッフユニフォームを「SOPH.」がプロデュース。

今後はコラボノベルティの制作やキャンペーンの実施などを順次実施。

 




サッポロビールのプロモーション(ニュースと事例)



サッポロビール2023年の事業方針

■黒ラベル

・体験機会の創出と独自の世界観への共感を醸成し、新たなお客様の獲得と熱狂的なファンの創造を目指す。

・リアル接点の拡充

・好評のTVCM「大人エレベーター」シリーズに加え、新たなTVCM「丸くなるな、星になれ。」を展開。

・家庭用・業務用横断型の消費者キャンペーンを実施

■ヱビス

・「幸せ、ふくらむ。」をテーマに「おめでとう」「ありがとう」「うれしい」のそばに寄り添い、幸せが増幅する共感を描きます。

・体験戦略として「YEBISU BREWERY TOKYO」を開業

・国産ホップ100%のビール「NIPPON HOP」シリーズを発売

■新しい「お酒」の選択肢の提供と新市場創造  

・IPAタイプのノンアルコールビール「サッポロ 酔わないCRAFT」新発売

・微アルコールビールテイスト「サッポロ The DRAFTY」商品リニューアルと新コミュニケーションの展開。

・「サッポロ GOLD STAR」をリニューアル

 


「サッポロ生ビール ナナマル」発売1週間で500万本突破

「サッポロ生ビール ナナマル」が、20231017日の発売から1週間で500万本(注:大瓶(633ml)換算)を突破。

■好調の理由

アサヒビールによると、好調の要因は以下のようなものとされている。

・コロナ禍でカラダへの負担意識が高まるオフ・ゼロ系市場において、おいしさと糖質・プリン体オフを両立した「生ビール」での新提案が広く受け入れられた

・「糖質・プリン体70%オフ」ながら、生ビールの飲みごたえに期待。

・宮川大輔さんと堀田真由さんが初共演するTVCMのコミュニケーション展開で商品のおいしさを伝えることによって、お客様の興味を喚起。

 

JR札幌駅改札内に「BEER STAND SORACHI」が期間限定オープン

サッポロビール(株)は、(株)ジェイアール東日本企画・JR北海道フレッシュキヨスク(株)との3社共同企画として、JR札幌駅構内に「サッポロ SORACHI 1984」の樽生ビールが飲めるコンセプトバー「BEER STAND SORACHI」を期間限定でオープン。期間は、202391日から2024年夏頃までを予定。

同店では、JR北海道フレッシュキヨスクが手掛けるプライベートブランド「DO3TABLE(ドーサンテーブル)」から、「SORACHI 1984」に合う道産素材にこだわったおつまみも用意。

また100%リサイクル可能なアルミカップで提供し、使用後は来店の記念として持ち帰ることができる。

 

サッポロ生ビール黒ラベル「丸くなるな、☆星になれ。『STAR POINT』」キャンペーン

第2弾が2023年9月1日からスタート。 オリジナルグッズコースの賞品は、2023年に発売46年目を迎えたサッポロ生ビール黒ラベルにちなんだ「46種から選べるビヤグラス」。

■キャンペーン内容

缶商品に貼付している専用応募シール、もしくはキャンペーン対象店で提示される自立型POPから、各コースの応募に必要なポイントを集めて応募。

■賞品

オリジナルグッズコース (2):46種から選べるオリジナルビヤグラス

デジタルギフトコース:アンケートへの回答で必ずもらえる「選べるデジタルギフト」

 


「HOPPIN' GARAGE」ポップアップストア

HOPPIN' GARAGE ポップアップストア」がNEWoMan(ニュウマン) 新宿エキナカイベントスペースで821日から827日まで期間限定でオープン。

ポップアップショップでは、81日に新発売した「HOPPIN' GARAGE 刀剣キラリ」を含む6商品を販売。通常インターネットのみで販売している商品を1本から自由な組み合わせで購入できる。

購入者には、オリジナルデザインのショップバッグや「HOPPIN' GARAGE」ストアで使える10%オフクーポンをプレゼント。


サッポロビール初のクラフトビールイベント「ホッピンフェス」

ビールの飲み比べを通じて、ビールを楽しむ「ホッピンフェス」が84日から86日まで恵比寿ガーデンプレイス時計広場にて開催。

「ビールって楽しい!」をテーマに、「HOPPIN' GARAGE」を含む5つの個性豊かなクラフトビールブルワリーのキッチンカーが恵比寿ガーデンプレイスに集結し、多彩なビールを提供。

HOPPIN' GARAGE」のフラッグシップビール「ホッピンおじさんのビール」の樽生ビールも販売。さらに、1100セット限定の特別な5社飲み比べセットも販売。

 


「サッポロ生ビール黒ラベル」×「満天☆青空レストラン」コラボ

日本テレビ系列の人気テレビ番組「満天☆青空レストラン」とコラボレーションした「サッポロ生ビール黒ラベル『満天☆青空レストラン』コラボキャンペーン6缶パック」を2023719日に発売

同日から「乾杯セットが当たる!『満天☆青空レストラン』コラボキャンペーン」を実施。

■キャンペーン概要 

6缶パック内面に印刷されている専用ハガキにて郵送で応募すると、抽選で100名に「満天☆青空レストラン乾杯セット2023」をプレゼント。2023930日当日消印有効。

 


「赤星★探偵団」赤江珠緒さんが6代目団長に再就任

サッポロビールと講談社が共同で運営する、全国の「サッポロラガービールのある美味しい酒場」を紹介するコンテンツサイト「赤星探偵団」6代目団長に、フリーアナウンサー赤江珠緒さんが、6年ぶりに再び就任。    
赤星★探偵団の記事は「現代ビジネス」「FORZA STYLE」の編集部が企画編集を行っており、クオリティの高いオリジナル記事は赤星ファンのみならず多くの酒場愛好家からも好評。

 


サッポロ生ビール黒ラベル「丸くなるな、☆星になれ。『STAR POINT』」キャンペーン

ポイントをためて応募する、家庭と飲食店の両方で参加可能なキャンペーン。

オリジナルグッズコースの第1弾賞品は、

WILDSIDE YOHJI YAMAMOTO(ワイルドサイド ヨウジヤマモト)」とのコラボレーションTシャツ。
デジタルギフトコースでは、必要なポイント数をためてアンケートに答えると「選べるデジタルギフト」が必ずもらえる。