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【エイプリルフール】フランスのエイプリルフール「ポワソン ダブリル」とは?

41日のエイプリルフールのことをフランスでは「Poisson davril(ポワソン ダブリル)」と呼びます。ポワソンは魚、ダブリルは4月という意味です。

そして、エイプリルフールに魚をモチーフにしたお菓子を食べます。

魚形のお菓子を食べるほかには、子供たちが魚の形の紙をこっそり人の背中に貼るいたずらをするという遊びもあります。

 

日本でも近年この文化に肖って、ベーカリーやホテルのレストランなどで魚の形のスイーツ(主にパイ)が限定販売されたり、クッキングサイトではポワソンダブリルのレシピが紹介されたりしています。


日本で販売されるポワソンダブリル


ジョエル・ロブションの「ポワソン ダブリル フレーズ」

サクサクの魚の形のパイに、今が旬の苺や甘酸っぱいフランボワーズ。

その下には、アーモンドクリームとカスタードクリームにフランスでよく食べられている“リュバーブ”のコンフィチュールを合わせ、甘さと酸味をバランスが絶妙。

・販売店

 「ラ ブティック ドゥ ジョエル・ロブション」「ル パン ドゥ ジョエル・ロブション」

 「ルカフェ ラブティック ドゥ ジョエル・ロブション 虎ノ門ヒルズ店」

・販売期間

  2022318日~41日 (期間限定・予約販売)

 

グランドニッコー東京 台場の「ポワソンダブリル」

バターの香りがただようサクサクのパイ生地に濃厚な自家製カスタードクリーム、フレッシュないちごやブルーベリーを合わせ、魚のひれをイメージしたパイをトップに。

・販売店:グランドニッコー東京 台場 2階 「Bakery & Pastry Shop

・販売期間:2022325日~41

 


なぜ「4月の魚」なの?


この魚は「サバ」のことを表していると言われています。

理由は諸説あり、まずひとつは、あまり利口でないサバは、4月になると簡単に釣ることができ、それと同様に4月1日にだまされた人を「4月の魚」と言うもの。

他には、4月初めは魚の繁殖期で漁が禁止されていたため、漁師は偽の魚(ありえないもの)を贈り「4月の魚!」と大声で叫んだという説。

また最近の説としては、4月1日はキリスト教徒にとって、肉食が禁じられる四旬節の後にあたり、魚がよく贈り物にされていたためというものもあるようです。



鯖は日本人にも人気の魚


まり馴染みがありませんが、サバ料理ならだれもが知っているものがたくさんあります。エイプリルフールの行事食としてサバをプロモーションしても面白いかもしれません。

 

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エイプリルフールとは?


41日だけは「罪のない嘘やいたずらで笑わせてもいい」という習慣のこと。

日本では「嘘をついてもいい日」とよく言われますが、海外ではエイプリルフールのニュアンスは「ジョークを仕掛けてみんなで楽しむ日」。ジョーク(冗談)、トリック(いたずら)、プランク(悪ふざけ)というなどがキーワードで、ライ(嘘)という言葉はマイナスイメージが強すぎ、あまり使われません。

 


エイプリルフールの由来


エイプリルフールの由来は諸説あり、海外の民俗学的な分析では、春の到来を祝うお祭りだと推測されていますが、確かなことは分かっていないようです。

 

3世紀頃のインドの春祭りに、いたずらをし合う風習があり、それがヨーロッパに伝わったという説。

・古代ペルシャ発祥の「シズダベダール」というお祭りが原型という説。

1564年にフランスで「新年の始まりを11日とする」という改暦があったとき、それに反対した人たちが、旧暦のままの41日を祝ったのが始まりという説

17世紀にイギリスで行われていた、君主制回復を祝う「オークアップルデー」が起源という説。

 

 日本にエイプリルフールが伝わったのは大正時代。欧米の文化として紹介され、それが広まったとされています。

また最近では、主にイギリスの風習である「嘘は午前中だけ。午後にネタばらし」というルールが日本でも広まっているように感じます。

 


日本の企業のエイプリルフールのネタ(2022年)