2022年6月29日~7月1日に東京ビッグサイトで開催された「ライセンシング ジャパン」会場内で「日本キャラクター大賞」グランプリが表彰されました。
2022年のグランプリは「ちいかわ」です。
日本キャラクター大賞とは
日本キャラクター大賞は、ライセンスビジネス産業の価値を広く社会に発信するとともに、業界の健全な発展に寄与するためのアワードとして、2009年より毎年開催されています。
例年、前年の1月から12月の実績をもとに選考され、2月頃にグランプリ以外の受賞が、6月末に「ライセンシング ジャパン」会場内でグランプリが発表されます。
2022年の受賞キャラクター
今年の受賞は以下の通りです。
日本キャラクター大賞 グランプリ賞
「ちいかわ」
日本キャラクター大賞 キャラクター・ライセンス賞
「『エヴァンゲリオン』シリーズ」
「ちいかわ」
「TVアニメ『東京リベンジャーズ』」、
日本キャラクター大賞 ニューフェイス賞
「PUI PUI モルカー」
プロダクト・ライセンシー賞
「SUPER MARIO meets GELATO PIQUE」
プロモーション・ライセンシー賞
「外食5チェーン共同作戦」
リテイル賞
「TOYLO PARK powered by リトルプラネット グランツリー武蔵小杉」
選定委員特別賞
「たべっ子どうぶつ」
ちいかわとは
“なんか小さくてかわいいやつ”通称『ちいかわ』は、イラストレーター・ナガノさんが、自身のツイッターで公開したキャラクター。
その後ツイッター上で1話完結型のマンガ連載がスタート。
マンガは、ちょっぴり泣き虫だけど優しい性格の『ちいかわ』と、ともだちの『ハチワレ』や『うさぎ』たちとの日常を描いた物語。
ちいかわの物語は、可愛さやほのぼのだけでなく、仕事としての“草むしり”や敵の“討伐”で報酬を得て暮らしているという過酷さが描かれ、見た目のかわいさに反した“シビアな世界観”も話題となりました。
テレビアニメを再配信した動画配信サイトは累計5300万再生を突破、ツイッターフォロワー数は、155万人を突破する人気となっています。
2022年から2022年にかけて多くのコラボプロモーションも多数展開されています。
過去のグランプリ受賞キャラクター
2009年「ポケットモンスター」
2010年「ワンピース」
2011年「こびとづかん」
2012年「ワンピース」
2013年「くまモン(熊本県)」
2014年「ふなっしー」
2015年「妖怪ウォッチ」
2016年「おそ松さん」
2017年「ポケットモンスター」
2018年「怪盗グルーシリーズ」
2019年「すみっコぐらし」
2020年「TVアニメ『鬼滅の刃』」
2021年「劇場版『鬼滅の刃』無限列車編」