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【エスニックの日】2023年のエスニックトレンド

529日はエスニックの日。

一般社団法人 日本エスニック協会が、毎年エスニックの日に合わせて発表している「 “この夏絶対流行する!エスニック食“ランキング」をシェアします。

注目のエスニックメニューとして、料理・フードをテーマにした企画やテーマにも活用できます。

 


“この夏絶対流行する!エスニック食“ランキング


今年は上位3つのメニューが同率1位という結果になった。

「今夏絶対流行るエスニック食ランキング」調査概要

調査期間:2023年5月12日(金)〜2023年5月21日(日)

対象:日本エスニック協会員 100名

 

同率第1位 プーパッポンカリー(タイ)

〜辛くないエスニック料理として大注目!蟹のカレー粉炒め〜

ポルトガルからインド、中国を経由して伝わったプーパッポンカリーは、タイで中華系タイ料理の店、又はシーフードレストランにて非常に人気のあるメニュー。蟹をぶつ切りにして、スパイシーなカレー粉と卵で絡ませ、ここに決め手となるチリインオイル(にんにく、玉ねぎ、唐辛子、干し海老を炒めた薫り高いオイル)をたっぷりと加えることによって、味に深みと奥行きを醸し出す。辛い物が苦手な方でも楽しめるタイ料理として人気。

 

同率第1位 ラープ(タイ)

〜東北地方発の定番スパイシーサラダ料理〜

ラープは、肉や魚などをハーブ、唐辛子、ナンプラー、ライム、煎り米粉で和えたもの。もともとは東北地方の料理で、今ではバンコクの惣菜屋さんやレストランでも定番料理だ。

サラダ感覚で食べられること、具材のアレンジができることなどから、日本でも総菜を扱う専門店がメニューに取り入れたりして認知度が増した傾向にある。清涼感もあって夏にぴったりの料理。

 

同率第1位 バクテー(マレーシア/シンガポール)

〜マレーシア/シンガポールの医食同源の漢方スープ〜

バクテーは、マレーシア、シンガポールで食べられている中華系スープ料理。

昨今は、スペアリブや豚バラ肉を使って温めるだけで食べられるレトルトパック商品も発売され、スーパーやコンビニでも購入できるようになってきた。健康ブームを背景に、東南アジアの漢方スープにも注目が集まっている。

 



昨年以前のアンケート結果


2022年の結果

1位:カオソーイ

2位:バインミー

3位:フムス

 

2021年の結果

1位:ビリヤニ

2位:プーパッポンカリー

3位:パッタイ

 

2020年の結果

1位:バインミー

2位:フムス

3位:カオソーイ

 


エスニックの日とは


エスニックの文化や料理の普及と日本とエスニックが融合した文化的創造を図ることを目的に、一般社団法人・日本エスニック協会が制定しました。

 日付は「5」をアルファベットの「S」と見立て、「エス(S5)ニ(2)ック(9)」と読む語呂合わせから。

 


一般社団法人 日本エスニック協会とは


2014年10月に日本国内においてエスニック文化や食の普及活動を行っているメンバーを中心に結成された団体。エスニック文化や食の魅力を普及させるとともに、「エスニック×日本」を通じた地域活性、企業・自治体とコラボレートした商品開発・プロデュースなどを行っています。

 




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