· 

【成人の日】2023年成人式の対象(=新成人)は18歳、19歳、20歳で計341万人

2023年1月9日は成人の日。

2022年4月より成人年齢が引き下げられ、18歳以上からが成人となりました。

そこで、2023年の成人式の対象者は、2023年1月1日時点で、18歳、19歳、20歳となります。しかし、実際には多くの自治体で式の対象者は20歳として、式の名称も「20歳の集い」などとするところが多くありました。

2023年(2022年度)新成人は341万人。18歳、19歳が加算されますので、当然その数は例年と比べて大きく増加します。

 


成年年齢の引き下げで権利や制限が複雑に。


18歳から成人となることで、ルールが変わることもありますが、お酒やタバコなど今まで20歳からです。

18歳になったらできること

・親の同意なしで契約

・10年有効のパスポートを取得

・国家資格の取得

・結婚(男女とも18歳)

 

20歳からできること

・飲酒

・喫煙

・競馬、競輪、オートレース、競艇の投票券購入

・大型・中型自動車運転免許の取得


成人の日の企業プロモーション


お酒に代表されるように、成人(20歳)で解禁される商品は、成人の日をフックにしたプロモーションを行うことが多くありましたが、来年以降は成人の日が20歳のお祝いの日ではなくなるので、事実上、この日のプロモーションはなくなりますね。

そもそも解禁日は誕生日ですから、「20歳のお祝いのお酒」という切り口は1年中すべての日に当てはまるのですが、「成人の日」があったことで、一括して訴求する機会があったわけです。

また、いままで通り20歳解禁のままであるものの方が、ライフスタイルに影響するもので、BtoCの企業の商品であるものが多くあります。

販促プロモーションの切り口がひとつ減ってしまいましたね。





コトモノニュース