夏に旬を迎える食材

夏の旬の食材

ゴーヤ(にがうり)


夏野菜の代表選手ともいえるゴーヤ。沖縄の特産品として有名で、今では全国的にスーパーなどでも手に入りやすくなった。旬は6~9月で、私たちが食べているのは熟す前の未熟果。

ゴーヤの産地と生産量(野菜ナビ)


枝豆


枝豆は、大豆を未成熟な段階で収穫したもの。5月頃から出回りはじめ、旬は7月~8月、収穫量は真夏にピークを迎える。

枝豆の産地と生産量(野菜ナビ)


ズッキーニ


きゅうりのような見た目だが、かぼちゃの仲間。かぼちゃのようにしっかり成長させず熟す前に収穫するため、初夏から夏にかけてが旬となる。最近はスーパーでも見かけるほど身近になっている。

▶ズッキーニの産地と生産量(野菜ナビ)


とうもろこし


6月頃からが生のとうもろこしの旬。糖質やでんぷんが多く含まれ、日本では夏のエネルギー源としても活躍する。

とうもろこしの産地と生産量(野菜ナビ)


かぼちゃ


ハロウインの時期に注目が集まるが、国産のかぼちゃの主な収穫期は夏。かぼちゃの旬は、収穫が盛んな夏と追熟させて食べごろを迎える秋冬の2回。夏のかぼちゃは甘味は控えめで水分が多く、穫れたての新鮮さゆえにビタミンなどが損われずに栄養豊富。

かぼちゃの産地と生産量(野菜ナビ)


みょうが


収穫期は6月から10月と広いが、前半の時期に収穫されるものは特に「夏みょうが」と呼ばれる。夏みょうがはその風味とシャキシャキした食感が特徴。

みょうがの産地と生産量(野菜ナビ)


たこ


日本国内で穫れるタコには、マダコ・ミズダコ・イイダコなどがあり、その中でもマダコは、産卵期の夏が旬。この時期には、岩陰や海藻の間などに卵の入った“卵のう”を産み付けることから、麦藁だこ土用のタコと呼ばれることもある。

日本の暦である、72日~7日頃の5日間をさす「半夏生(はんげしょう)」には関西を中心に半夏生にはタコを食べるという習慣がある。

半夏生とタコ(農水省)


アジ


世界中の海を暖流にのって回遊する魚で、日本で多く消費されている「アジ」とは「真アジ」のことを指す。ほかには、“くさや”の材料となる「ムロアジ」、高級魚として知られる「関アジ」や「シマアジ」などがある。アジの旬は68月で、この時期は一番脂がのって美味しいとされる。


びわ


びわが市場に出回るのは、3月~7月。ハウス栽培、露地栽培、品種によっても収穫時期が異なるが、ハウス栽培・露地栽培の収穫時期を考慮すると、5月頃の初夏が旬といえる。

▶産地と生産量(果物ナビ)


さくらんぼ


通常栽培されるサクランボの旬は5月下旬から7月。例えば人気品種「佐藤錦」の旬は6月中旬から7月上旬と狭い。さくらんぼの栽培方法は、早出しサクランボを生産する温室栽培もあるが、生産量の大多数は露地栽培が占める。

さくらんぼの産地と生産量(果物ナビ)


マンゴー


マンゴーは国内でも宮崎県、沖縄や鹿児島などで栽培されている。宮崎では4月から7月にかけて、沖縄では6月から8月にかけて旬を迎える。

マンゴーの産地と生産量(果物ナビ)


スイカ


スイカといえば、夏の象徴的な果物。5月中旬頃から小玉スイカの収穫が各地で始まり、続いて大玉スイカが収穫され出荷され始める。露地物も含めて、収穫のピークは6月から7月にかけて。

▶スイカの産地と生産量(果物ナビ)



桃は品種により収穫期に差があるが、その多くは夏で、7月~8月に収穫の最盛期を迎える。代表的な産地は、山梨県・福島県・長野県・山形県・和歌山県・岡山県。

桃の産地と生産量(果物ナビ)


ブルーベリー


国産のブルーベリーの旬は6~8月。主な生産地は東京都、茨城県、長野県、千葉県。ビタミンや抗酸化物質が豊富でありながらカロリーは控えめなことから、近年は美容効果などが注目されている。

ブルーベリーの産地と生産量(果物ナビ)


いちじく


いちじくは、夏から秋にかけて収穫時期に幅があるが、スーパーなどに多く並ぶ最盛期は7月~8月。国内の主な産地は愛知県、和歌山県、福岡県など。

いちじくの産地と生産量(果物ナビ)



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