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【成人の日】2024年の新成人は106万人。過去最低を更新。

2024年1月8日は成人の日。

少子化が進む中、2024年も新成人の人口は、前年と比較して大きく減少している。

 


新成人の人口推移


総務省の発表によると、2024年1月1日現在における、「新成人(18歳)」の人口は106万人との推計となった。

前年の18歳と比べると6万人の減少であり、統計発表以来の最低を更新。昭和40年代中頃と比べるとおよそ半分以下の数。また、総人口に占める割合も過去最低である。

 

2022年に成人年齢が引き下げられ、18歳以上からが成人となったことで、2023年の新成人は20歳に18歳と19歳が加えられ、341万人と計測されているが、2024年からは18歳がカウントされている。

新成人人口の推移(総務省)
新成人人口の推移(総務省)

成年のルール


18歳から成人となったことで、成人のルールは複雑になった。

今まで20歳からだったものの中で、18歳からできることもできたが、お酒やタバコなど今まで通り20歳からのものもある。

 

18歳からできること

・親の同意なしで契約

・10年有効のパスポートを取得

・国家資格の取得

・結婚(男女とも18歳)

 

20歳からできること

・飲酒

・喫煙

・競馬、競輪、オートレース、競艇の投票券購入

・大型・中型自動車運転免許の取得

 



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