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【山の日】日本のアウトドアブランド10選

8月11日は山の日です。

2016年から国民の祝日となり、祝日法では、「山に親しむ機会を得て、山の恩恵に感謝する」ことを趣旨としています。

また、2016年以降、全国山の日協議会が、各関係省庁と連携して、全国各地でのイベントなどの広報活動を行っています。

国民の祝日がスタートした2016年当初は、アウトドアメーカーなど山関連の企業がPRプロモーションを展開することも多くありましたが、2023年現在では、民間企業の単独プロモーションは減っているようです。

今回は、山の日に因んで、特に登山に特化した製品を特長とする日本の注目アウトドアメーカーをピックアップしました。

 


日本の登山系アウトドアメーカー10選


mont- bell(モンベル)

1975年大阪市西区立売堀で創業 。 “ Function is Beauty ( 機能美 ) ” と “ Light & Fast ( 軽量と迅速 ) ” をコンセプトに商品開発を行っている。

機能性や着心地を重視し、日本人の体型に合わせたサイズ感で作られている所が魅力。幅広い登山者をはじめ、日常アパレルとして利用する人もいる人気ブランド。

 

Snow Peak(スノーピーク)

新潟県三条市に本社を置き、オートキャンプスタイルの先駆けブランドとして知られる。日本のアウトドアブランドの中で近年特にファンが多い。

 「自らもユーザーである 」 という立場で 「自分たちが本当にほしい製品」 を作り 、自然の中で豊かで贅沢な時間を過ごすアウトドアの楽しみ方を提案している。

コーポレートメッセージは 「人生に 、 野遊びを」

 

CAPTAIN STAG(キャプテンスタッグ)

新潟で創業し、もともとは家庭用の金物を販売していた創業者が日本の需要に合ったバーベキューコンロの開発に取り掛かったことから、アウトドアブランドとしてスタート。

キャンプ用品全般を販売するブランドに成長、リーズナブルな価格で、幅広い商品をラインアップし、シンプルでクセのないデザインが好評。

 

CARAVAN(キャラバン)

1954年日本で創業された登山靴のメーカー。日本人の足の形に合わせた形状づくりが魅力で、初心者から熟練者まで幅広い層が履きやすい登山靴を提供している。

 

Nanga(ナンガ)

滋賀県内にあるダウンメーカー。

ダウンは成熟した水鳥の羽毛を使用し、 国内で洗浄 ・ 精製。羽毛本来の湿度調整機能が高く 、 丈夫で 羽毛特有の匂いも少ない。全て国産で、 アフターケアなども充実している所も人気の一つ 。

 

Teton Bros.(ティートンブロス)

アメリカにある山の名前を冠した、今人気が高まっている日本のアウトドアメーカー。アイテムユーザーのリアルな声を取り入れた商品作りが特徴で、「ツルギジャケット」は、アップデートを重ねる人気商品。

 

PAAGOWORKS(パーゴワークス)

2011年に創設された日本のアウトドアメーカー。高い機能性と日本人の体型に合わせた製品作りが魅力の1つ。

 

finetrack(ファイントラック)

神戸に本社を置く日本の登山メーカー。世界初の撥水ドライレイヤーや、超軽量・高透湿素材を採用したシェルターなど、日本の優れた技術を活かし、機能性を最優先した高機能ギアを提供。

 

山と道

今人気のウルトラライト(UL)ブームの先駆け的存在である日本のアウトドアメーカー。バックパックやウェアを中心に機能的でデザイン性に優れた商品が人気。

 

and Wander(アンドワンダー)

アンドワンダーは 、 2011年の春夏からスタートした東京発のアウトドアブランド 。

デザイナーが 山で感じた肌の感覚をもってアウトドアウェアやギアを提案しているブランド。

 


山の日について


山の日は、2014年に制定、2016年に施行された国民の祝日。

「山に親しむ機会を得て、山の恩恵に感謝する」という趣旨を広く知ってもらうことを目的に、全国持ち回りで記念大会が毎年開催されている。

記念全国大会の開催実績

第1回(2016年):長野県松本市上高地及び松本市

第2回(2017年):栃木県那須町

第3回(2018年):鳥取県米子市及び大山町

第4回(2019年):山梨県甲府市

第5回(2021年):大分県くじゅう連山

第6回(2022年):山形県山形市、上山市

第7回(2023年):沖縄県国頭村、大宜味村、東村、竹富町



きのこの山の日


チョコレート菓子「きのこの山」を発売する株式会社明治が、2016年に8月11日を「きのこの山の日」に制定。

日付はチョコレートの部分を縦に2つ並べると「8」に、クラッカーの部分を2つ横に並べると「11」になることと、国民の祝日「山の日」に合わせて「山」の名前がつく商品に親しんでもらいたいからとのこと。