リトリートラウンジ「UNBORN」の場所はどこ?

20211月に東京都内にオープンしたリトリートラウンジ「UNBORN (アンボーン) 」。

当初は 、所在地は非公開で完全会員制でしたが、2021年10月からは1回ごとの単発利用もできるようになりました。

 

アンボーン公式HP

 

場所は現在も非公開ですが、手掛かりはあります。


リトリートとは


「リトリート」という言葉最近よく耳にするのではないでしょうか。マーケティングシーンでも近年の流行語の一つです。

「日々の忙しい生活やストレスから離れ、リラックスする時間をもつことで疲れを癒す方法」という意味で、具体的には、旅行、瞑想、森林浴などはじめ、音楽を聴いたり、湯船に浸かるなど日常的なことも、リトリートと言えるでしょう。


アンボーンは何をするところ?


UNBORNは、アイソレーションタンクをメインとした3つのエリアで、リトリート体験できる施設です。

アイソレーションタンク

UNBORNのメインは、アイソレーションタンクです。

アイソレーションタンクは、人が浮かぶことのできるほどの高濃度の塩水で満たれたカプセル型の施設で、その塩水に浸かることで、深いリラックス体験ができるというものです。

塩水は体温とほぼ同じくらいの温度になっていて、タンクは閉じるとと音も光も遮断さえれるので、水に浸かっていることも忘れてしまうような無重力状態を体験できるそう。

 

アイソレーションタンクの歴史は意外と古く、アメリカの脳生理学者ジョン・C・リリー博士によって1950年代に発明され、1970年代に実用化されています。

心理療法や医療の代わりに使われることもあり、世界ではアーティストやアスリートが個人でアイソレーションタンクを所有している例もあります。

 

近年、このアイソレーションタンクが再注目されるようになり、実は東京都内にもアイソレーションタンクを利用できる施設はいくつもあるのです。

 

アイソレーションタンクは、基本的には何も身に着けずに中に入り、1時間程度を過ごします。

多くは、1回あたり60分間のタンクの利用時間で、前後の準備も含め全体で約90分間程度の所要時間になるようです。

注意点としては、高濃度の塩水のため、キズや肌荒れがあると沁みることがあります。

 

アンボーンの利用方法や注意点について(公式HPより)

 

アンボーンメディテーション

ガイドの声に沿って光の色とサウンドを浴びながら行う「カラーサウンドメディテーション」を体験できるスペースです。

目を瞑ったまま、空間を覆う様々な光の色と共にガイダンスの声に耳を澄ませながら呼吸や感覚にフォカースしていくことで、心身共にリフレッシュを図ります。

クリエイティブラウンジ

アイソレーションタンクやメディテーションルームから出たあと、UNBORN(胎児)のような心になった状態でアート作品を鑑賞できるラウンジです。


アンボーンの料金システム


オープン当初は、会員制のみでしたが、2021年10月からは単発利用もできるようになっています。

■アンボーン利用料金(2021/11現在)

月1回定期  リフレッシュメンバー/10,000円

月3回定期  リトリートメンバー/25,000円

月10回定期 エキスパートメンバー/50,000円

単発利用   いつでも12,000円  


アンボーンの場所


現在も場所は公表されていませんが、こちらからわかります。

オーナーは小橋賢児さん

アンボーンのオーナーは元俳優で現在はクリエイティブディレクター、音楽イベントプロデューサーとして活躍されている小橋賢児さんです。

そして、小橋賢児さんが同じくオーナーをつとめるノンアルコールバーが六本木にあり、アンボーンは同じビルにあります。

 

小橋さんが経営するバー「0% NON-ALCOHOL EXPERIENCE」とは


アンボーンは、リラックス施設としては安くはないサービスですが、非日常感を体験してみたい方は利用してみるもの良いかもしれません。

詳しい利用方法などは、ホームページから問い合わせることで、教えてもらえるはずです。

アンボーン公式サイト



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