
キリンの人気クラフトビール「SPRING VALLEY 豊潤<496>」が2022年より(2021年12月製造分)よりリニューアルしています。
今回のリニューアルポイントと、2022年4月から放映されている新CMを確認しましょう。
スプリングバレーのリニューアル点(2022年)
中身(味)について
さらにバランスの取れた豊潤な香りと味わいへ。
「全体のバランスが良い」「飲み飽きない味」「食事に合う」などの項目で、事前の消費者調査で高評価を獲得。
①新たに希少な日本産ホップ「IBUKI」を加え、5種のホップを使用。
穏やかな香りが特長の日本産ホップ「IBUKI」を使用することで、味わいや香りのバランスをさらに高め、雑味のない後味を実現。
②仕込工程の一部を変更
現行品より酸味を抑え、満足感がありながらも、これまで以上にバランスよく飲み飽きない味わいを創出。
パッケージについて
①帯・英字・カナのロゴをより大きく
ブランド名「スプリングバレー」の識別性を強化
②ワインレッド×ゴールドの色味をブラッシュアップ
高品質感を表現

スプリングバレーのCM(2022年春)
スプリングバレー 夜明け篇 吉永小百合さん
スプリングバレー リニューアル新発売篇 長谷川博己さん
スプリングバレーとは
スプリングバレーの歴史
米国人ビール醸造家、ウィリアム・コープランドが1870年に横浜に設立した「スプリングバレー・ブルワリー」。日本で初めて商業的に成功した醸造所と言われており、その地は後に、ジャパン・ブルワリー・カンパニー、そしてキリンビールへと引き継がれました。
このブルワリーの志を引き継ぎ、キリンビールが、スプリングバレー」ブランドの名のもとに新事業としてクラフトビール事業をスタート。2015年には東京・代官山と横浜、2017年には京都に、醸造所併設の直営ビアレストラン「スプリングバレーブルワリー」をがオープンしています。
素材、手間、時間などの制約にとらわれず、キリンのクラフトマンシップを注ぎ込んだビールとして、業務量製品のだけでなく、家庭用向けの缶製品、専用サーバー製品としても販売されることとなりました。
スプリングバレーの特長
・きめ細やかなふわとろの泡
・口に広がる麦のうまみ
・豊潤なのに綺麗な後味
・麦芽は「キリンラガービール」の約1.5倍使用
・ホップは4品種を組み合わせて使用
・ディップホップ製法で、苦味は抑えながら豊潤な香りを実現
・「496」の数字は、数学の世界での“完全数”。パーフェクトなビールを目指すという醸造家の情熱を表している。
スプリングバレーは、タップ・マルシェでも飲める
スプリングバレーは、キリンの飲食店用ディスペンサー「Tap Marché(タップ・マルシェ)」にも導入されているので、外食で楽しむこともできます。
直営店「スプリングブルアワリー」はもちろんのこと、全国でも、キリンのビールサーバーを導入している飲食店ならば飲めるところがあります。
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