
スズキの歴史
スズキ株式会社は、2020年3月15日に創立100周年を迎えました。
スズキは1909年に創業した「鈴木式織機製作所」を前身とし、1920年3月に静岡県浜名郡天神町村(現 静岡県浜松市)に「鈴木式織機株式会社」として創立されました。
1954年に「鈴木自動車工業」へと社名を変更し、日本初の量産軽自動車メーカーとなると、その後、小型オートバイと軽自動車分野をメインに、日本の小型自動車業界での地位を築きます。軽自動車の分野では、1973年から2006年までの34年間にわたり販売台数日本一を誇り、マツダや日産自動車、三菱自動車工業へのOEM供給も行っています。
2006年度に、軽四輪車新車販売台数を長年競い合ってきたダイハツ工業に1位の座を譲ったものの、2014年には再び軽自動車年間販売台数No.1の座を奪還し、2014年度の四輪車販売台数は国内で第3位、世界では第10位となりました。
現在では、自動車以外でもグループ企業全体で、モーターサイクル、モーターボート、船外機、発電機、リース/クレジット事業、住宅、ハンガリー産ワイン・はちみつ、保険の販売やカー用品事業、ガソリンスタンド、ゴルフ場の経営など幅広い分野を扱っています。
特にインド市場で強みを発揮しており、2019年の時点でもインドにおける自動車の年間販売シェアは50%を超えています。
そして近年のトピックとして、スズキとトヨタが2016年10月12日に業務提携に向けた検討を開始し、2019年8月に資本提携に関する合意書の正式締結に至っています。
スズキの100周年事業
【100周年事業の概要】
①100周年記念ロゴマーク
特徴的な0の形は、スズキのこれまでの100年を表すとともに、これから先も∞(無限大)に続いていくようにという想いが込められ、モビリティを象徴するタイヤのモチーフでもあり、タイヤの後ろに続く3本のラインは、走り抜ける疾走感と、二輪車・四輪車・船外機の各製品を表現しています。

②100周年記念サイト
2020年3月15日より「100周年記念サイト」を開設
これまで製造してきたクルマやバイクの歴史などスズキのあゆみが紹介されています。
https://www.suzuki.co.jp/100th/