
キーコーヒーのあゆみ
1920年(大正9年)8月24日、柴田文次が横浜市中区福富町にコーヒー商「木村商店」を創立したのがキーコーヒーの始まり。当時はまだ一般的ではなく憧れの商品であったコーヒーを「コーヒーシロップ」として販売したのが最初のヒット商品となります。
その後、関東大震災、そして第二次世界大戦にて大きな戦災を受けるものの、1946年に横浜から東京へと本店機能を移し再建。1950年代のコーヒー市況の高騰による経営難を乗り切ると、個人商店から企業化へ舵を切り上場を目指していきました。
1978年代には国内工場を次々と開設し、同年、上品な風味でヨーロッパの貴族向けに産出されていた希少種を復活させた「トアルコ トラジャコーヒー」を発売し、フラッグシップブランドへと育てています。
1997年には東証1部上場を果たし、2000年代にはいるとコーヒーと親和性のある外食産業に進出しています。2005年に洋食チェーンのイタリアントマトを、2012年には老舗喫茶のアマンドを子会社化。2013年には老舗喫茶の銀座ルノアールと資本・業務提携しています。
現在は、世界のコーヒー生産量の6割を占めるアラビカ種栽培に適した土地が地球温暖化などの影響により2050年には半減するとされる「2050年問題」の対策として、インドネシアの直営農園で気候変動にも対応できる品種発掘を行うなど、未来へ取り組みも行っています。
キーコーヒーの100周年事業
①限定商品
・カフェオレベース(創業100周年記念限定パッケージ)
・ドリップオン(パッケージを空けるたびにランダムで現れるデザインドリッパー)
・横浜1920創業ブレンド
・SINCE 2020 BLEND No.100/No.200
・100周年記念 ドリップ オン AnniversaryBOX
・100周年缶オリジナルブレンド(同じく100周年を迎えるイトーヨーカドーとのコラボ)
※アマンド
・創業100周年記念商品『DEPARTURE』
②SNSライブ(Facebook、Instagram)
・創立記念日ライブ「至高の〇〇」の作り方 2020年8月24日
・創業100周年オンラインイベント 100人ドリップ 2020年9月26日
③キャンペーン
■SINCE1920キャンペーン
2019年12月~2020年3月2日(月)
対象商品のレシート1枚を1口として応募がハガキまたはWEBで応募
景品
・日比谷花壇プリザーブドフラワー
・100プランから選べるキーコーヒーオリジナルカタログギフト
・Wチャンス 1920名にQUOカード(500円分)
■キーコーヒー 100周年キャンペーン
2020年10月1日(木)~2020年11月30日(月)
400円以上のキーコーヒー商品のレシートまたは「KEYポイント」110ポイント以上を1口として応募。
景品
・おうちカフェドリップセット
・おうちカフェセット
・Wチャンス QUOカード(500円分)
④SNS動画
アニメーション動画「情熱で紡いだコーヒー100年物語」をYouTubeにて公開
⑤展示会への出展
『キーコーヒー100周年カフェ』を以下の展示会内で運営
・第19回東京国際キルトフェスティバル-布と針と糸の祭典- 2020年1月23日~29日
・テーブルウェア・フェスティバル2020~暮らしを彩る器展~ 2020年と2月2日~10日
⑥基金
キーコーヒー クレルージュ基金 設立
コーヒー生産国の社会福祉、自然環境の保全、災害救済のための支援のほか、日本国内における災害救済についても機動的な支援を行うための基金。