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2022年上半期のトレンド料理ワード大賞

料理インフルエンサーネットワーク「フーディストサービス」が「2022年上半期のトレンド料理ワード大賞を発表しました。 

 


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2022年上半期のトレンド料理ワード大賞」トップ10

大賞:オートミール

2位:麻薬たまご

3位:ヤンニョム〇〇

4位:大量消費レシピ       

5位:アラジントースター

6位:姜葱醤(ジャンツォンジャン)

7位:スイッチ一発!レシピ

8位:豆腐干・豆腐皮・トーカンスー

9位:ノンフライ機能付きオーブン

10位:別茹で不要

 

以下では、トップ10に挙がった各ワードについて、ヒット要因などを考察しながらトレンドの傾向をまとめます。


オートミール


オートミールとは、オーツ麦(えん麦)を蒸してローラーでフレーク状にした食品。

2021年同企画でも2位にランクインしているように、じわじわと認知と注目が高まりました。

メディアやインフルエンサーにダイエット食品として紹介されることが多く、今やスーパーでも店頭でも様々なメーカーの商品が陳列されるようになり、幅広い世代に認知されたと思われます。

栄養価の高さやアレンジレシピのバリエーションが人気を後押しています。

市場関係者の間では2022年には市場規模が100億円に到達したとも言われています。

水と混ぜてレンチンする「米化」という新しい食べ方がインフルエンサーやメディアによって紹介されたことで、おにぎりなどにアレンジする人が急増。その他、お好み焼きやハンバーグ、パン、スイーツレシピに拡がりを見せています。

 

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麻薬たまご


保存容器に刻んだ長ねぎやにんにく、唐辛子などの調味料を入れ半熟卵を漬けた韓国発の味付け卵。おいしくて中毒性があるという意味から「麻薬」というインパクトあるネーミングで話題となり、人気ユーチューバーやインフルエンサーが紹介することで爆発的なヒットとなりました。

卵と身近な薬味で簡単に作ることができ、真似して作りやすいこともヒットの要因でしょう。


ヤンニョム〇〇


ヤンニョムとは、コチュジャンベースの韓国の合わせ調味料のこと。ヤンニョムで味付けされた韓国のフライドチキン、ヤンニョムチキンが数年前からブームとなり、その影響でヤンニョム味が様々な料理に派生しています。また、各社からヤンニョム味のソースも次々と発売されて、より気軽にヤンニョム味を体験できる人が増えたようです。

 

いろいろなヤンニョムレシピ(クラシル

 


大量消費レシピ


一つの食材を大量に使い切ることができ、経済的な面だけでなく、豪快でボリュームのある料理になる楽しさがあることも人気「大量消費レシピ」は数年前から人気です。

特に、コロナ禍初期の2020年頃には外食や学校給食の食材が大量廃棄されることを懸念して、さまざまな大量消費レシピがSNSで盛り上がっていました。

その「大量消費レシピ」が、2022年に入り、生鮮食品の値段変動が激しくなったり、SDGsや食品ロスへの関心が高まったりしたことで再度注目を集めているようです。


アラジントースター


高級トースターブームの牽引ブランドのひとつでもあったアラジンから、2021年に遠赤グラファイト搭載のトースターが発売されました。いままではシンプルな機能のみだったアラジントースターが、自動調理機能が搭載されさまざまな調理メニューに対応できるようになったことで、発売登場から大人気となり、再販を重ねて現在までの長期的なヒットとなりました。

料理番組などでよく使われ、認知度が高まったことも要因と考えられ、最新トースターの代表格となったようです。


姜葱醤(ジャンツォンジャン)


2021年にもランキングした、生姜とねぎ油が香る万能調味料。中華だけでなく、炒め物、パスタなどいろいろな料理の味付けに使えると、リピーターが増加中。テレビやSNSで、現在も頻繁に紹介されています。

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スイッチ一発!レシピ


調味料や全ての材料を入れて炊飯器やレンジのスイッチを一度押せば出来上がる簡単レシピがメディアやSNSに多く登場しています。簡単で、ほったらかし調理となるため、時間の有効活用だけでなく、安全で失敗なしであることが人気の理由です。


豆腐干・豆腐皮・トーカンスー


「豆腐干」は、豆腐に圧力をかけて脱水したもので中国及び台湾で広く使われている食材です。低糖質で高たんぱくなヘルシー食材として人気を集め、コンビニのお惣菜にも登場しています。カルディや業務スーパーなどで入手しやすくなったことも人気を加速した要因でしょう。


ノンフライ機能付きオーブン


油をほとんど使わずに揚げ物を調理することができる機能がついたオーブンが、家電各社から多く発売されています。ヘルシー志向の人達から支持を集めて、InstagramなどのSNSにも多く登場しています。


別茹で不要


主にパスタで、麺を別茹でせずに、フライパン内で麺を茹でながら味付けまで完成させるレシピが人気を集めました。汚れものが減り、手間と光熱費も抑えられるという点がしじされているようです。


2022年上半期のまとめと下半期の展望


アジアングルメが引き続き人気のようです。外食の機会が減った近年は家庭内での調理が多くなったことで、レシピや調味料のバリエーションが注目されてきましたが、アジアングルメはより日常化し、アジア諸国の様々な食材や調味料が次々と巷に浸透してきていることがわかります。

また、コロナ禍からの回復が期待される一方で、世界的な物価上昇や需給の不均衡から今後も、自炊や健康をサポートする調理器具や食材に人気が集まるのではないでしょうか。



トレンド料理ワード大賞について


トレンド料理ワード大賞は、フーディストサービスが運営する各サービス(※)の編集部が、ネット上の検索数や投稿数などから選出したキーワードに対して各サービスのユーザーを対象にアンケートを実施し、その結果をランキング化したもの。

 

・2022年上半期のトレンド料理ワード大賞

回答者詳細:10代~60代の男女/有効回答:371名

アンケート実施期間:2022年5月19日~5月26日

 

(※)フーディストサービスが運営するメディア&コミュニティ

・フーディストノート

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