
5月17日は永谷園が制定した「お茶漬けの日」です。
お茶漬けの日とは
2012年に永谷園の「お茶づけ海苔」が発売60周年を迎えたことを記念し、永谷園が5月17日を「お茶漬けの日」として日本記念日協会に登録申請し、制定されました。
日付は、江戸時代に煎茶の製法を発明し、京都にて“茶宗明神”として祀られている永谷宗七郎の命日が5月17日であることに由来しています。
永谷園「お茶づけ海苔」は2022年で発売70周年
お茶漬けの日が制定されてから10年後となる2022年、永谷園の「お茶づけ海苔」は発売70周年を迎えます。
『お茶づけ海苔』誕生秘話
永谷園の「お茶づけ海苔」は、「おいしいお茶づけを、家庭で手軽に楽しめたら」という思いから、1952年に発売されました。当社の前身であるお茶屋で数多くのアイディア商品を生み出してきた嘉男の父・武蔵(たけぞう)との共同作業によって生み出された商品で、抹茶・塩・砂糖などの調味料、あられ、海苔だけでシンプルに作られています。
発売当初は「江戸風味 お茶づけ海苔」でしたが、1956年の商標登録に伴い、「永谷園の お茶づけ海苔」に変更。以来、大きなリニューアルはなく、現在に至っています。
パッケージデザインは、漢字やひら仮名のバランスにもこだわり、お茶づけから連想した“江戸の情緒”をイメージした歌舞伎の定式幕になぞらえた「黄・赤・黒・緑」の縞模様となっています。
お茶づけ海苔 発売70周年特設サイト
「お茶づけ海苔」発売70周年を記念して、2022年の「お茶漬けの日」には、お茶づけの魅力を感じてもらうための「お茶づけ海苔 発売70周年特設サイト」を開設しています。

サイト内コンテンツ
・お茶づけの歴史
・豆知識が学べるクイズ
・データでみるお茶づけ海苔
・お茶づけミュージアム など。
データでみるお茶づけ海苔
これまでお茶づけ海苔に使われたパッケージをつなげると、地球一約40周分

その他、
70年で食べられた「お茶づけ海苔」の食数は?
これまで売り上げたお茶づけのあられをつなげたときの長さは?など
を紹介しています。