
2022年の母の日は5月8日です。
各社で母の日に関する意識調査の結果が発表されていますので、数社の調査結果を、一部抜粋して紹介します。
家事・育児の参考になる母親芸能人ランキング
「テラコヤプラス by Ameba」は小学生~中学生の子どもの母親502人を対象とした「家事・育児の参考になる母親芸能人」の調査結果を発表しています。
【調査概要】
調査時期:2022年4月15日~2022年5月2日
調査方法:インターネット
調査地域:全国
調査人数:小学生~中学生の子どもの母親502人
調査内容:「母の日」に関するアンケート
「テラコヤプラス by Ameba」では他にも、「日頃どの程度子どもの勉強に関わっているか」「大人の“学び直し”への興味関心」についても調査しています。
▶「テラコヤプラス by Ameba」のアンケート結果詳細はこちら
小中学生の母親たちが選んだ「家事・育児の参考になる母親芸能人」
1位 辻希美
2位 杏
3位 北斗晶
4位 仲里依紗
5位 菅野美穂
6位 高嶋ちさ子
7位 小倉優子
8位 木村佳乃
9位 松嶋菜々子
10位 東原亜希
母親たちが家事・子育ての参考にしている母親芸能人は「憧れ」としての対象ではなく、「親近感」がポイントとなっているようでした。またYouTubeを見てファンになったという声が多く寄せられたことから、母親たちの家事・育児もYouTubeの影響はあるのかも知れません。
花嫁インスタユーザーが選ぶ、理想の義母
花嫁アプリ「PLACOLE & DRESSY」を運営する冒険社プラコレは、20代30代の花嫁インスタユーザーを対象にした「理想の義母ママ」を発表しています。
[調査概要]
表題:「理想の義母」に関する実態調査
調査主体:プラコレウェディング
調査方法:Instagram ストーリーズ
調査期間:2022年5月3日~5月5日
有効回答:238人名
20代30代の花嫁インスタユーザーが選ぶ「理想の義母ママ」
1位:石田ゆり子
「美人だし、可愛い…!」「綺麗すぎて50代とは思えない」「友達親子みたいになってくれそう!」「ドラマの通り優しそう」
2位:吉田羊
「仕事も家事もできそうでカッコいい!」「すごく綺麗で憧れる」「一緒にお酒飲みたい!」
3位:天海祐希
「こんなお義母さんカッコ良すぎて憧れる」「厳しそうだけどそれも愛のある厳しさ」「サバサバしててお話してて楽しそう!」「ドラマで叱咤激励するシーンも印象的」
4位:松嶋菜々子さん
「上品さがあってとにかく綺麗!」「優しそうだし、一緒にショッピングに出かけたら楽しそう」
5位:夏木マリさん
「カッコよくておしゃれで憧れる!」「夏木さんのInstagramがおしゃれでずっと見てました!こんなお母さん憧れる」「優しく自分を受け入れてくれそう」
6位:松雪泰子さん
「透明感があってとても綺麗」「女性としても憧れる」「すごく優しそう!」「美容について教えてもらいたい…!」
7位:北斗晶さん
「愛情深い人柄で好きです」「根があたたかい、いろんな相談に優しくアドバイスをくれそう」「まさに良妻賢母」
8位:篠原涼子さん
「いくつになってもずっと綺麗で憧れる!」「少し天然そうなところが可愛くてお友達みたいになってくれそう」
9位:相川七瀬さん
「ロックなママカッコ良い!」「息子さんとテレビに出てるのを見て好きになりました!」「カッコよくて自分にも刺激をもらえそう」
10位:羽田美智子さん
「とにかく上品」「丁寧にいろんなことを教えてくれそう」「料理が上手そう!教えて欲しい!」「お母さんとして頼りになりそう!」
母の日にもらって嬉しかったものや欲しいもの
株式会社ウェブギフトが運営する法人ギフトサービス「オフィスギフト」では、「母の日にもらって嬉しかったものや欲しいもの」についてアンケート調査を発表しています。
調査概要
調査期間:2022年4月19日~2022年4月24日
調査手法:インターネット調査
調査対象:20歳代~60歳代のお母さん
回答人数:300名
Q)今までもらった母の日のプレゼントで一番嬉しかったものは何ですか?
1位:手紙・感謝の言葉(27%)
2位:手書きの絵(似顔絵など)(21%)
3位:花(15%)
4位:お菓子・グルメ(10%)
その他:自分では手が出ない食事や買わないアイテム
自分だけの時間・自分好みのもの
Q)「母の日に一番欲しいものは何ですか?」
1位:感謝の気持ち(45%)
2位:家族と一緒に過ごす時間(27%)
3位:自分の時間(ゆっくり休む時間)(18%)
4位:自分好みのギフト(10%)
▶「母の日にもらって嬉しかったものや欲しいもの」調査内容の詳細はこちら
このアンケートでは「モノよりも、言葉や手紙で気持ちが伝わることが嬉しい」という回答が多くあったようです。回答には、小さい子供からプレゼントについての回答が多く、回答者は比較的若い世代のお母さんが多いように見受けられます。また、母の日の印象的なことは、現在の子供が大きくなっていたとしても、やはり子供が小さかった時のものが強く心に残るのでしょう。
母親としての自身の健康に関する意識
病院やクリニックのDX推進をサポートするスマートスキャン株式会社は、25歳~29歳の社会人の子を持つ方を対象に「親としての自身の健康」に関する調査を行っています。
調査概要
調査期間 2022年4月22日(金)~2022年4月23日(土)
調査方法 インターネット調査
調査人数 1,017人
年代内訳 50代650人、60代367人
男女比 男性7:女性3(男性731人、女性286人)
調査対象 25歳~29歳の社会人の子を持つ方
Q)ご自身が病気になった場合、その後のことはどのように考えていますか?
1位:子や孫に迷惑がかからないよう、配偶者に相談して治療していく(42.7%)
2位:誰にも迷惑がかからないよう、自身の判断で治療していく(33.8%)
3位:わからない・考えていない(12.7%)
4位:子や孫にも相談してサポートを受けながら治療していく(7.8%)
5位:施設や病院、地方自治体など外部に相談する(2.5%)
6位:子や孫以外に相談してサポートを受けながら治療していく(0.4%)
Q)「健診・検診はどれくらいの頻度で受診していますか?」
1位:1年に1回以上(80.6%)』
2位:2年に1回(6.1%)』
3位:3年に1回(1.9%)』
4位:4年に1回以下(2.0%)』
5位:受診していない(9.4%)』
Q)「健診・検診を含め、ご自身の健康に年間でどれくらいの費用をかけていますか?」
1位:5,000円未満(36.6%)
2位:5,000円以上10,000円未満(17.6%)
3位:10,000円以上15,000円未満(11.9%
4位:50,000円以上(11.1%)
5位:15,000円以上20,000円未満(6.7%)
今回の調査では、もし病気になったとしても、子供には迷惑をかけたくないと思っている方が多い一方、ご自身の健康にはあまり費用をかけていない方が多いという結果が出ています。その母親は、健診・検診を年に1回以上受診している方が8割にのぼった一方で、自身よりも配偶者や子の健康を優先している人多くも7割を超えています。
このアンケートでは、子供となる人が「若い社会人」であり、日ごろの感謝はなかなか伝えにくくなっている年代です。
彼らが、「親が自身の健康を気にしながらも家族を優先していること」を知ることで、母の日を「母の健康をサポートするプレゼントや心遣いをする」キッカケにしやすいかもしれません。
母だったらいいなと思う漫画のキャラクター
株式会社BookLiveは、運営する総合電子書籍ストア「ブックライブ」にて、マンガ好きの会員5,130名を対象にした「“母の日”に関する意識調査」を発表しています。
【調査概要】
調査方法:ブックライブ会員に対してアンケートメールを送付。フォームより回答
調査対象 :過去半年以内にマンガジャンルの作品を購入したブックライブ会員
有効回答数:5,130人
調査時期:2022年4月2日~4月4日
Q)「この人が“お母さん”もしくは“妻(パートナー)”だったら良いなあ」「こんな“お母さん”もしくは“妻(パートナー)”になりたいなあ」と思うマンガのキャラクターを教えて下さい。
1位 磯野フネ(『サザエさん』)
「優しくて、朗らかで、時には上手に叱って、包容力と安心感があるから」
「無理している感じがなく、自然体。物事にも詳しく子どもにもアドバイス出来るから」
2位 森山みくり(『逃げるは恥だが役に立つ』)
「相手をちゃんと尊重出来るところや、困難も1つ1つ問題を明確に、きちんと解決出来るところが理想的」
「家事も育児も夫や周囲をうまく巻き込んで皆でしながら、優しくてユーモアがあるから」
3位 野原みさえ(『クレヨンしんちゃん』)
「パワフルな性格であり、家族に対しての愛情が端々に現れているところ」
「家族を大切にし、いつも、全力の感情表現で子どもたちと接しているから」
4位 ベルメール(『ONE PIECE』)
「気さくで話しやすく、貧しい環境であっても強く楽しく毎日を過ごしているから」
「子どものために笑って死んでいく心の強さと愛情の深さがカッコ良すぎる」
5位 ヨル・フォージャー(『SPY&FAMILY』)
「強くて心が綺麗。家族を大事に思って大切にしている。守ってくれそう。新しい感じのお母さん」
「人間的に真っ直ぐで一生懸命。殺し屋としても強くてカッコよくて好き。家事は得意ではないけど、振り切っていて清々しい」
▶総合電子書籍ストア「ブックライブ」による母の日の意識調査 詳細はこちら
これらの登場人物は、母の日のプロモーションなどで、エンターテインメント的な演出、キャラクター展開を行う際の候補になりそうです。