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【節分】近年の節分は、”フードロス”の啓蒙日。 農水省が2024年の恵方巻きのロス削減のプロジェクト参加企業の募集を開始

2月3日は節分。

節分の風物詩として全国的に定着した「恵方巻」ですが、近年は、プロモーションで大量販売することによる売れ残り問題が指摘されるようになり、「フードロス」の象徴となっている。

そこで令和元年からは「食品ロス削減推進法」を踏まえ、農水省がロス削減を呼びかけを行っており、予約販売、適正な数の販売を推奨。毎年、前年の12月より農林水産省が「恵方巻きシーズンにおける食品ロス削減の取組について」を発出し、参加企業の募集を開始している。

 

 


農水省が恵方巻きロス削減に取り組む事業者を募集


農林水産省は、2024年の節分の日に向けて、恵方巻きのロス削減に取り組む食品小売事業者の募集を開始。

応募した事業者に対しての対応

1)応募事業者名が2024年1月に農林水産省のホームページで公表される。

2)予約購入の呼びかけや食品ロス削減を促す啓発資材が提供される

 ※啓発資材は会社名や店舗名を記載して、農林水産省と連携して取り組んでいることがPRできる。


節分の由来


節分は日本の雑節の一つで、本来は各季節の始まりの日とされる(立春・立夏・立秋・立冬)の前日をさすが、特に江戸時代以降は、1年の始まりとされる立春(2月4日)の前日に当たる2月3日を指すようになった。

・豆まき

旧年の厄や災難を祓って清める行事の一環として室町時代に始まった。「豆」は「魔滅(まめ)」であり、「魔を滅する」に通ずるとされる。

・恵方巻

この風習が始まったのは、江戸時代末期ごろ。陰陽道(おんみょうどう)では、その年の福徳を司る神様がいる方角を「恵方」といい、毎年その恵方に向かってことをおこなうと吉とされ、恵方に向かって巻き寿司(恵方巻)を食べることが習慣化された。

巻き寿司を食べるようになった詳しい由来は、「福を巻き込む」ことから巻き寿司となったという説もある。

 



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