
茨城県水戸市の日本三名園「偕楽園」にて、アート集団チームラボによる「チームラボ 偕楽園 光の祭 2022」が開催されます。
開催2回目となる今年は新作が初公開されるほか、約1,500本の梅がインタラクティブに光り輝く作品や、人々の存在によって変化する大杉の森、樹齢800年の巨木に花々が咲いては散る作品などが展示されます。
チームラボ 偕楽園 光の祭 2022 開催概要
会期: 2022年2月1日(火)~2022年3月31日(木)
時間: 18:00~20:30 (最終入場20:00)
会場: 偕楽園(茨城県水戸市常磐町1丁目)
チケット情報:
大人: 1,800円 (税込)中高校生: 800円(税込)小学生以下: 無料
主催: LuckyFM 茨城放送
後援: 茨城県、水戸市、茨城県観光物産協会
協力: キレイキレイ
偕楽園は開園180周年
偕楽園とは、国の史跡及び名勝に指定された江戸後期の借景式庭園で、金沢の兼六園、岡山の後楽園とならぶ「日本三名園」のひとつで、2022年に開園180年を迎えます。
庭園には約100品種、3,000本の梅が植えられ、梅の名所として広く知られています。「早咲き」「中咲き」「遅咲き」と長期間にわたり梅が咲き渡り、「水戸の梅まつり」は120年以上に渡って開催されています。
なお、2022年の「第126回水戸の梅まつり」は、当初予定していた2月11日(金・祝)からの開幕の延期が発表されています。
チームラボとは
2001年から活動を開始。集団的創造によって、アート、サイエンス、テクノロジー、そして自然界の交差点を模索している国際的な学際的集団。アーティスト、プログラマ、エンジニア、CGアニメーター、数学者、建築家など、様々な分野のスペシャリストから構成されている。
ニューヨーク、ロンドン、パリ、シンガポール、シリコンバレー、北京、メルボルンなど世界各地で常設展およびアート展を開催。東京・お台場に《地図のないミュージアム》「チームラボボーダレス」を開館。2022年末まで東京・豊洲に《水に入るミュージアムと花と一体化する庭園》「チームラボ
プラネッツ」開催中。2019年上海・黄浦濱江に常設ミュージアム「teamLab Borderless Shanghai」を開館。2020年6月にマカオに常設展「teamLab SuperNature Macao」オープン。
チームラボ: https://www.teamlab.art/jp/
「チームラボ 偕楽園 光の祭 2022」に展示される作品
自立しつつも呼応する生命と呼応する大杉森
Walk, Walk, Walk - 孟宗竹林
生命は連続する光 - 梅林