
キリンが「完璧なチューハイ(キリン調べ)」を完成させたとして2022年4月26日より実施された、商品名が伏せられた”ミステリー缶“を含む100万本を全国に配布する「100万本体験キャンペーン」。
そして2022年5月16日に、ミステリー缶の正体がお披露目されました。
「氷結®」100万本体験キャンペーン
【サンプリング】
開始日 :2022年4月26日(火)~
サンプリング箇所:全国の商業施設や書店・フードテイクアウト店等
【Twitterキャンペーン】
キャンペーン名:「完璧」なキリンチューハイ先行体験キャンペーン
応募期間 :2022年4月26日(火)~2022年5月6日(金)
概要 :キリンビールTwitter公式アカウントをフォローし、指定の投稿をRT
当選人数 :1,100人(毎日100人)
【TVCM】
新キリンチューハイ ティザー篇
ミステリー缶の正体はリニューアルした「氷結︎®」
”ミステリー缶“の正体は、リニューアルした「氷結︎®」(=キリン 氷結® シチリア産レモン)であったことを5月16日に公開。
公開に合わせて 新しいTVCMが放映開始されています。
キリン氷結TV-CM 新氷結 新登場篇
出演タレント:高橋一生、濱田岳、高橋メアリージュン
曲名 :Over Drive
「キリン 氷結® シチリア産レモン」のリニューアル
「キリン 氷結® シチリア産レモン」(各350ml缶、500ml缶)は、中味とパッケージがリニューアルしています。
リニューアルのポイント
・レモンのみずみずしくクリアな味わいを一層引き立てる凍結レモン製法
・雑味のないスッキリとした後口
・「氷結®」歴代最高水準(キリン調べ)の味覚評価
・パッケージ裏面に進化した味覚を訴求するコピーを表記
「キリン 氷結︎®」は、2021年に20周年
「氷結®」は、キリンが2001年7月11日に発売したウォッカベースの缶入りチューハイ。
発売当初の商品名は「氷結果汁」。
2021年に20周年を迎えています。
「氷結®」は、なぜウォッカベース?
当時のチューハイは焼酎ベースが主流であった中、ベースをウォッカにした理由は、当時のキリングループは甲類焼酎を生産する工場や設備、焼酎の製造免許がなく、また、富士御殿場蒸留所ではウイスキーの生産設備を用いてウォッカの生産もしていたため。
また、原材料として用いるストレート果汁の良さを活かすためには、焼酎よりもクセが少ないウォッカの方が向いていると判断したためとされています。
「氷結®」のこだわり
「氷結」のこだわりは、
・果実の瑞々しさを出すために濃縮果汁ではなく凍結させたストレート果汁を使用する
・純度の高いクリアな炭酸を使用する
・白樺活性炭を用いた濾過によりクリアなウォッカを使用する
の3点。
特に「加熱を行わず凍結させた」ストレート果汁を使用していることが、「氷結」という商品名の由来にもなっています。
「ダイヤカット缶」と呼ばれる独自の缶デザインは、その形状や開封時に出る「パキパキッ」という音で氷のイメージを表現しています。
氷結のあゆみ
- 2001年7月に発売開始。
- 発売開始からの半年間で611万ケース(250ml缶換算)を販売するヒット商品となり、翌2002年には缶チューハイ市場におけるシェアが早くも3割に達する
- 「『氷結果汁』というネーミングでは、通常の果汁入り清涼飲料との誤認を招きやすい」という消費者からの苦情を受け、2002年3月に商品名を現在の「氷結」に変更した
- 商品ラインナップも多角化し、その後も販売は伸び続け、市場でのシェアも2006年に4割を超え、缶チューハイ市場のメジャーブランドとしての地位を確立
- 2005年からは中国・上海市周辺での販売を開始
- 2014年からは冷凍可能な「氷結アイススムージー」が夏季限定で発売
- 2019年1月の製造・出荷分より製造元がキリンディスティラリーからキリンビールへ完全移管
- 2019年2月21日には、「氷結」に採用されている「ダイヤカット缶」が立体商標として登録された。
- 2021年11月末には累計販売本数が160億本(250ml換算)を突破し、1-11月の販売数量が過去最高を記録。
- 2020年10月に発売した「氷結®無糖 レモン」シリーズは、2020年の発売以来累計3.5億本(250ml換算)を突破し、2022年1-3月の販売数量が前年比7割増となるなどブランドをけん引するヒット商品となっている。