
イースターとは
イースターとは、「復活際」とも言われるイエス・キリストの復活を祝う日。ヨーロッパでは春を祝う祭りとしている国もあります。
イースターの日にちは、春分の日以降の最初の満月から数えて最初の日曜日とされているので、毎年日にちは変わり、2021年は4月4日(日)です。
日本でも近年認知が高まり、キユーピーの調査(2020年)によると「イースターという催事を知っていますか」という問いに対して「知っている」「名前だけ聞いたことがある」と答えた人を合わせると92.4%で過去最高の認知率となっています。
シンボルといえば、「命」を象徴するものである「卵」と「うさぎ」。イースターの楽しみ方としては、卵をカラーリングする「イースターエッグ」や、隔したイースターエッグを探す「エッグハント」という遊びがあります。
日本でのイースター商戦
テーマパークでのイベントとしては、クリスマスやハロウィンに次いで定番のテーマとなっています。
ショッピングモールや百貨店、スーパー、コンビニなど様々なショップでも、イースターをテーマとした装飾や限定商品が販売されています。とくにお菓子メーカーでは、限定パッケージの商品が登場します。また「卵」を使用した惣菜メニューも数多く展開されています。
春先はもともと、目立った催事が少ない時期だったため、シーズン販促のテーマとして取り上げる企業が徐々に増えてきたといえるでしょう。
卵と関係の深いキューピー
コロナ禍でパーティなどイベントが開催しにくい今年も、家族向けにお家で楽しむイースターが多く訴求されています
キユーピーはイースターのシンボルである「卵」を国内で最も多く扱うメーカーとして、「日本に卵をシンボルとした催事を広めたい」「もっと卵料理に親しんでもらいたい」という思いから、早くからイースター商戦を仕掛けてきた企業の一つです。
2021年もキユーピーのイースター特設サイトでは、デコレーションレシピや卵を使ったおすすめメニュー、おりがみで作るイースターエッグなど、イースターの楽しみ方が提案されています。