《ノンアルニュース2023.10》ノンアル&微アルドリンクの市場ニュース、製品・プロモーション事例をチェック!

ノンアルコール市場は、近年ますます拡大中。

特に近年の特徴は、健康意識の高まりやライフスタイルの変化によって、ノンアルコールがお酒を飲めない状況での代替品としてだけでなく、積極的に選択されるようになっていること。

商品数も多くなり、幅広い世代でノンアルコールが選択肢の一つに入ってきています。

ここでは、ノンアルコール&微アルコール商品および市場に関するニュースをピックアップします。

 


ノンアルコール市場の状況


10年で飲まない人の割合いは、若者層で大きく増加(厚生労働省調べ)

厚生労働省の国民健康・栄養調査の調査によると、

2009年と2019年の結果を比較した際に、お酒を飲む習慣がない人(=調査に対してほとんど飲まない、やめた、飲まない、飲めないと回答した人)の割合は20代から50代で上昇。

 

最も上昇幅の大きかった30代では12ポイントの上昇。

 

お酒を飲まない人の方が多い。アサヒビール推計

お酒を飲まない人口は約4,000万人いるとされ、お酒を飲む人約2,000万人より多い

【出典】 https://www.asahibeer.co.jp/news/2022/0106_4.html  (202216)

 

 

ノンアルコール飲料の市場規模(インテージ調べ)

2022年のノンアルコール飲料の市場規模は前年比1.6%増の818億円。

コロナ禍前の2019年の663億円からは23.4%増加。

【出典】日経新聞:ノンアルコール飲料の価格上昇 人気支える「健康」価値

 

市場は継続伸長(サントリー調べ)

サントリーが行った調査によると、ノンアルコール飲料市場は、2015年より7年連続で伸長し、2021年は対前年115%で過去最大規模になったと推計。

2022年には、対前年104%と引き続き拡大すると見込んでいる。

サントリー ノンアルコール飲料レポート2022(詳細版)


ソバーキュリアスとは


禁酒のように「お酒を我慢する」のではなく、お酒を飲める人が“あえてお酒を飲まない”という肯定的な選択をするライフスタイルのこと。Sober(しらふ)とCurious(好奇心が強い)を組み合わせた造語。

健康志向の高まりなどから、Z世代など若い世代を中心に日本でも広まりつつある。

ソバーキュリアスな行動としては、飲み会でも敢えてソフトドリンクのみで楽しんだり、晩酌を健康のために減らしたりなどが当てはまる。

ソバーキュリアスという言葉は2019年頃に欧米に流行し、2021年に入ったころから日本でも注目され始めたとされる。

ノンアルコールを選択する理由(LANY調べ)

ノンアルコールビール専門のEC&メディアAlldropを運営する株式会社LANYが行ったインターネット調査によると、 やむを得ずノンアルコールビールを飲む人よりも、"積極的選択" としてノンアルコールビールを飲んでいる人が多い結果となっている。

【調査概要】

・対象者 :20代〜70代の男女

・回答者数:247人

・調査期間:2022年11月4日〜6日

中でも「お酒を飲まずに取り組みたいことがある」の理由が多くなっていることが、近年の特徴とされ、ソーバキュリアン(=ソバーキュリアスを実行する人)が日本にも増えてきていることが感じられる。

 


ノンアルコール・微アルコール商品の最新トピックス(2023.10)


アサヒ ゼロ「#ZEROの衝撃」プロジェクト

10月24日から近畿エリアで先行発売する『アサヒ ゼロ』は、認知拡大と飲用喚起を目的に、「#ZEROの衝撃」プロジェクトを開始。

(1)期間限定バー『ビール好きのビアスタンド』

『アサヒ ゼロ』を体感できる期間限定のバー。

 会場:梅田駅ビッグマン前

 日時:2023年10月24日(火)~29日(日)

 メニュー:3種飲み比べセット+軽食 200円

『アサヒ ゼロ』『アサヒスーパードライ』『アサヒドライゼロ』の3種の商品名が隠された状態から“本物のビール”を当てる3種飲み比べセット。

(2)TVCM

「ZEROの衝撃 ブラインドテスト」篇と「ZEROの衝撃 サンプリング」篇を近畿エリア限定で放映

 

※『ビール好きのビアスタンド』などの有料試飲イベントに加え、コンビニ引換クーポンや自宅配送キャンペーンなどで年内累計約20万本のサンプリングを実施予定

Beverichが「BRULO(ブルーロ)」の日本での独占販売契約を締結

ノンアル飲料に特化した輸入・小売・卸売事業を行うBeverich(ビバリッチ)株式会社は、イギリスのCoast Beer Co Limited社が製造するノンアルコールクラフトビール「BRULO(ブルーロ)」の日本国内における独占販売契約を締結した。

BRULO(ブルーロ)」は、ビールと同じ原材料、製造工程で作られ、本格的な味わいや香りを実現。人工甘味料や保存料などは含まれていない。


ハイネケンのノンアルコールビール「Heineken 0.0」が日本上陸

国内売上No.1の海外プレミアムビール Heineken®からノンアルコールビール「Heineken® 0.0(ハイネケンゼロゼロ)」が2023年10月16日(月)より全国にて全国主要都市の小売店および飲食店で販売開始。

「Heineken 0.0」は2017年の販売開始以来、世界110の市場で販売され、ノンアルコールビールとして世界No.1の売上を誇る。

商品のキーメッセージは、「堂々とカンパイできるノンアル」。

■味

・通常のビールと同様に醸造し、その後でアルコールだけを除去する「脱アルコール製法」で、本物のビールと遜色のない本格的な味わいを実現。

・爽やかなフルーティーな香り、柔らかなモルティなボディ

■パッケージ

鮮やかなブルーのパッケージカラー

■プロモーション

(1)F1とのコラボ

2023/9/22に鈴鹿サーキットで開催される日本グランプリにて、先行発売。F1世界チャンピオンのマックス・フェルスタッペンがグローバル・アンバサダーを務める。

(2)近鉄白子駅前で商品のサンプリング(9/23~24)

(3)TVコマーシャル

(4)デジタルおよび店頭販促活動

(5)小売店でのプロモーション

 

■ハイネケンについて

世界190か国以上でハイネケンブランドを筆頭に300種類以上のインターナショナルビール、クラフトビール、シードルを販売する。日本では、2023年4月にハイネケン社の完全子会社としてハイネケン・ジャパンが設立された。

 


ノンアルコール商品のニュース


『アサヒ ビアリー CRYSTAL WEIZEN TASTE』7月4日発売

アサヒビールのアルコール分0.5%の“微アルコール”ビールテイスト飲料「ビアリー」から、期間限定商品『アサヒ ビアリー CRYSTAL WEIZEN TASTE(クリスタル ヴァイツェン テイスト)』が2023年7月4日から発売開始。(8月末までの販売予定)

2023年3月にリニューアルした「アサヒ ビアリー」ブランドは、今回の限定商品「アサヒ ビアリー CRYSTAL WEIZEN TASTE」の発売に加えて、『We are飲みトモ!スマドリでええねん!PROJECT!』などのプロモーションも開催し、“微アルコール”カテゴリーの認知拡大と飲用喚起を図っている。

 

■プロモーションイベント

2023年6月30日には、代官山 蔦屋書店で『大人の“PLAY” Lounge produced by アサヒ ビアリー』 を開催

第1部:アートイベント「“表”を描き、”裏“を知る」

イラスト・アーティストとして著名の田村大氏をゲストに迎え、特徴の表現方法を学びながらアートを楽しむ

第2部:謎解きイベント「“ひらめき”で遊ぶ」

・謎解きブームの火付け役、構成作家の矢野了平氏をゲストに迎え、巧妙に仕組まれた謎を参加者全員で協力して解く

第3部:読書イベント「読むこと、話すこと」

・本に精通した、小説紹介クリエイターのけんご氏、小説紹介インスタグラマーのくう氏、フリーアナウンサーの中村優子氏、蔦屋書店コンシェルジュの岡田基生氏をゲストに迎え、参加者が「私の大切な一冊」をテーマにおすすめの本について語り合う

 

「のんある晩酌 ハイボール ノンアルコール」リニューアル(サントリー)

202212月に数量限定で発売されたサントリー「のんある晩酌 ハイボール ノンアルコール」が中味・パッケージを刷新して通年新発売となる。

■中味

・極力熱をかけずにアルコール分を取り除く製法により、おいしさとアルコール度数0.00%の両立を実現

・爽快さと飲みごたえ、後味のキレを強化することで、まるで“お店で飲むハイボール”のような味わい。
■パッケージ

・文言や度数表示でノンアルコール飲料であることをわかりやすく訴求

・爽快なハイボールをイメージした琥珀色の液色をデザイン

・白色のラベルと缶全体で、気軽で親しみやすい商品であることを表現

 

“記憶力”に着目した機能性表示食品「あしたを想うオールフリー」新発売(サントリー)

 サントリーから、“記憶力”に着目した機能性表示食品「あしたを想うオールフリー」が2023620日より全国で新発売される。

近年の健康志向トレンドから、体重の増加や体脂肪に関する悩みをケアする商品の需要が大きい中、内臓脂肪を減らす機能があることが報告されているローズヒップ由来ティリロサイドを加えた「からだを想うオールフリー」も、2022年には累計販売本数が3億本を突破。一方最近は、将来の健康に気を配る人が増えているとの調査結果があり、なかでも、「記憶力の低下」や「もの忘れ」は、40代以降の多くの人にとって身近な悩みであるとされている。

今回サントリーは、ノンアルコールビールテイスト飲料に対する健康ニーズを充足することで、市場のさらなる活性化を図るとしている。 

■中味

・記憶力を高めるのに役立つ機能があることが報告されている「GABA」を加えた。

・しっかりとした苦みと心地よい香りの余韻が感じられる味わい。
■パッケージ

 ・“高機能系”ノンアルコールビールテイスト飲料であることをわかりやすく伝える。

・背景に金色を採用することで、ビールテイスト飲料としての品質感を表現。 

 

「キリン グリーンズフリー」の3月の販売好調で4月は当初計画の約2倍に増産

キリンのノンアルコール・ビールテイスト飲料「キリン グリーンズフリー」の20233月月間の販売数量(缶・小びん)が、前年比約3.7倍と好調に推移。

4月は当初予定の約2倍に増産し、供給体制を整えると発表された。

 

「キリン グリーンズフリー」小びんは、全国の飲食店向けに221日(火)に発売。2023410日時点で採用店舗数が9,000店を突破。

 

 

 

 

IPAノンアルコールビール 「サッポロ 酔わないCRAFT」新発売

サッポロビールから202344日にIPAタイプのノンアルコールビール「サッポロ 酔わないCRAFT」が発売。

麦芽、ホップ、酵母を原料に使用したアルコール0.00%のノンアルコールビールで、選び抜いたIPAフレーバーをブレンドし酵母仕込製法を採用し爽やかな香りとしっかりとした苦味が特徴。

 

 

 

『アサヒ ビアリー』『アサヒ ビアリー香るクラフト』リニューアル

アルコール分0.5%の“微アルコール”ビールテイスト飲料『アサヒ ビアリー』『アサヒ ビアリー香るクラフト』の中味とパッケージが2023年3月よりリニューアル。

■味

ビールらしいコクを出すためにろ過工程で麦のうまみがより残るように調整することで、さらに本格的な味わいを実現。

■パッケージ

・両商品共通で缶体裏面に2023年から新たに設定した “飲めても飲めなくても、みんな飲みトモ。”というお酒を飲める人と飲めない人が一緒に楽しめることを表現したメッセージを記載。

・ ビアリーは、上質で落ち着きのある現行デザインをベースに“New!”の大きなアイコンを配することで、普段お酒を飲む方に向けて、商品が新しくなったことを訴求。

・ビアリー香るクラフトは、手書きの“香るクラフト”の文字と“飲みながらくつろぐ人”のイラストを描くことで、若年層を中心とした普段あまりお酒を飲まない方が親しみやすく手に取りやすいデザイン。

 

機能性表示食品のノンアルコールレモンサワー「サッポロ LEMON'S FREE」パッケージリニューアル

サッポロビールの機能性表示食品のノンアルコールRTD「サッポロ LEMON'S FREE(レモンズフリー)が20231月より順次リニューアルされる。

「サッポロ LEMON'S FRE」は、機能性表示食品のノンアルコールレモンサワーとして、クエン酸の働きで疲労感を軽減する機能性とレモンサワーのような満足感のある味わいを両立。
パッケージリニューアルでは、しっかり濃いレモン感をあらわす大きなレモンを缶の上部に配置し「クエン酸の働きで疲労感軽減」のアイコンを赤色ラベルで表記することで、レモンの濃さと機能性を訴求強化。

 

Alc.0.7%“醸造系クラフトドリンク”「正気のサタン」新発売(2022)

ヤッホーブルーイングの新製品「正気のサタン」が新発売。

樽製品は2022年7月27日(水)より公式ビアレストラン「YONA YONA BEER WORKS」全店で先行開栓を開始し、缶製品は8月2日(火)より東京都内のセブン-イレブン約2,800店舗(2022年6月末現在)限定で先行発売。

コンセプトは「酔わずに心を満たす」。

代替品は使わず、クラフトビールと同じ製法・原材料を採用し、クラフトビールの豊かな香味はそのままにAlc.0.7%を実現。世界的品評会で金賞受賞。カテゴリーチャンピオンを獲得

■ネーミング

0.7%の低アルコールであることを「正気」という言葉で表現。「サタン」は「悪魔的な美味しさ」「やみつき」など、常軌を逸しておいしいときに使われる表現から着想。「正気」と「サタン」を掛け合わせることで、0.7%の低アルコールでありながらお酒を飲んだときのような幸福感と、少し先の未来(食後・翌日)の充実感を両立できることを表現。

■パッケージ

サタンを描く際によく使用される「ヤギ」をモチーフに、サングラスをかけお気に入りのスーツに身を包んだゴキゲンに生活を楽しむキャラクターをデザイン。パステルなカラーリングは製品の軽やかさを表現。

 

アサヒドライゼロ発売10周年(2022年)

2012年2月に発売されたアサヒドライゼロは、2022年で10周年を迎える。

ノンアルコールビールテイスト飲料市場において、6年連続売上No.1(2016年1月~2021年12月)を達成。2021年の年間販売数量もブランド計で前年比113%と好調。

リニューアル点は、原材料の配合によって「味をよりビールに近づけた」ことと「ノンアルコールであること」の訴求を強化したパッケージデザイン。

広告キャラクターは石川遼から菅田将暉に交代。

 


ノンアルコール商品のプロモーション事例


夏のビーチをソバーキュリアスで楽しもう!Alldrop ソバーキュリアス Summer ワーケーション

海外ノンアルコールクラフトビールを輸入販売すAlldropが、ビーチ近辺の宿泊施設にローアルコールクラフトビールを無償提供し、宿泊するゲストにプレゼントするプロモーションを展開。

働きながらバケーションを楽しむ「ワーケーション」を実践する人達をターゲットとし、ソバーキュリアス体験を提供する。

期間:2023年7月1日(土)〜7月15日(土)

内容:Alldrop厳選のローアルコールクラフトビール「Vandestreek / ファンデストリーク」を、関東のビーチエリアにある3つの宿泊施設に無償提供

【宿泊施設一覧】

BENCH(鎌倉市)

AMIGO HOUSE(逗子市)

guest house MARUYA(熱海市)

 

スマドリバー渋谷監修の『Ariake Miraie CAFÉ』オープン

『スマドリバー渋谷』とトヨタモビリティ東京がコラボしたカフェ「『Ariake Miraie CAFÉ』が2023年5月13日にオープン。

『Ariake Miraie CAFÉ』は、トヨタとレクサス複合施設型店舗「トヨタモビリティ東京有明」に併設される「Ariake Miraie(有明ミライエ)」内のカフェ。

 

提供されるノンアルコールドリンクのメニューをスマドリバー渋谷が監修し、タイヤの回転を想起させる『ゴールデントルク』やガソリンの注入を表現した『グリーン・リフュール』など、オリジナルのドリンクメニューが提供される。

 

Alldrop サウナの日にノンアルコールビールを無料プレゼント

海外ノンアルコールクラフトビールを輸入販売するAlldropは、2023年3月7日(火)のサウナの日に、「頑張る人のサ活を応援したい!Alldrop ととのうノンアルコールビールプレゼント!」を実施。

首都圏のサウナ施設にノンアルコールクラフトビールをプレゼントする。

実施サウナ施設

ROOFTOP Sauna

SAUNA RESET Pint

湯どんぶり栄湯

おふろcafé utatane

 

サントリー のんある酒場(2022年)

サントリーのノンアルコール飲料を楽しめる「のんある酒場」が、東京駅一番街2階の東京グルメゾンに2022年のGW期間限定でオープン。

 

サントリーのノンアルコール製品を使ったカクテルなどが提供される。

S&B ハーブの日にモクテル訴求(2020)

エスビー食品は2017年より、82日をハーブの日と制定。

2020年は英国風パブ「HUB」とコラボし「モクテル(ノンアルコール・カクテル)」をテーマにしたプロモーションを展開。

※モクテルとは

「真似た」という意味の「mock(モック)」と「cocktail(カクテル)」を組み合わせた造語。近年イギリスでの流行が始まったと言われる。

(1)オンライン飲み会

コラボモクテルのレシピ紹介、スパイス&ハーブマスターとHUB商品企画担当によるトークセッション。参加方法は、予約制のZoom視聴で先着300名



ノンアルコール専門の企業・飲食店


Alldrop

Alldropは、海外クラフトノンアルコールビールの輸入販売及びメディアを運営。

飲食店、小売店、宿泊施設、キャンプ場、シェアオフィスなどの幅広い施設にて、海外ノンアルコールクラフトビールを販売。

運営しているのはミレニアル世代の3人。「日々、夢中になって前進するすべての人をノンアルコールビールを通してエンパワーメントしたい」というコンセプトを掲げている。

ノンアルコールビール専門メディア

 

Beverich

Beverich(ビバリッチ)』は、国内外のアルコール度数が1%未満のノンアル、低アルコール飲料やコンブチャ、ボトリングティーなどのスペシャルティドリンクを専門に取り扱うECサイト。社名の由来は、飲み物(Beverage)とそれが多様性に富んだ豊かさ(rich)をかけて、飲みものの楽しみを増やしたいという想いを込めたもの。

ノンアルコールクラフトビールBRULOをはじめ、様々なノンアルコールドリンクを販売。飲食店への卸売りも行う。

Beverich公式サイト 

 

SUMADORI-BAR SHIBUYA

アルコール度数を選んでドリンクが楽しめるバーSUMADORI-BAR SHIBUYA(スマドリバーシブヤ)』が、2022630日渋谷センター街にオープン。

アサヒビールが提唱する「スマートドリンキング」を実現するバーとして、飲める人だけでなく、飲めない人、飲まない人も、お互いを尊重しながら楽しめるバー。

ドリンクのアルコール度数は、0.00%0.5%3.0%以上から選べ、自分の体質や好みに合った飲み方ができる。

※スマートドリンキングとは

アサヒビールが提唱する「責任ある飲酒」の取り組みの一環。

お酒を飲む・飲まない、飲める・飲めない、飲みたい時・飲まない時など、さまざまな人々の状況や場面における“飲み方”の選択肢を拡大し、多様性を受容する商品やサービスの開発、環境づくりを推進していくこと。

スマートドリンキング(飲み方の多様性)について

 

0% NON-ALCOHOL EXPERIENCE

「0% NON-ALCOHOL EXPERIENCE(ノンアルコール エクスペリエンス)」は、2020716日、六本木「ANB Tokyo」の1Fにオープンしたノンアルコールバー。”飲まなくても酔える”をコンセプトに、「お酒でもない、ソフトドリンクでもない、朝から楽しめる新感覚バー」として営業。開店時間は10002200で、一般的なアルコールが出るバーとは異なる午前中からの深夜前までの時間帯。オーナーは元俳優で現在はクリエイティブディレクターとして活躍する小橋賢児氏。