「乳和食」でNewWASHOKU

和食に調味料として乳製品(主に牛乳)を使う料理法で、今春あたりからメディアで多くと入りれられているのが「乳和食」。
料理家の小山浩子さんが提唱したのが最初とのことですが、今では多くの料理研究家の方も乳和食レシピを発表しています。
レシピの例としては、「さばのミルクみそ煮」「かぼちゃのミルクそぼろ煮」「ミルク豚汁」など。
乳製品のコクによって、和食で多くなりがちな塩分を減らしながらカルシウムも補えるところがメリットとされています。

■乳和食をPRしているサイト
Jミルク乳和食サイト | 乳和食でおいしく減塩
明治のホームページ「はじめよう、おいしい乳和食」 


 この動きは、これらは牛乳業界の乳製品利用促進のためのプロモーションです。
牛乳の国内消費量が減少していることを背景に、乳業団体が乳製品利用促進のために展開しているわけですが、うまく拡がりが出てくれば、これからの家庭料理レシピの拡がりには貢献しそうなので、ちょっと期待しています。

牛乳は、日本では戦後長らく健康・成長のために欠かせない食品として扱われてきました。
しかし今は、学校給食で牛乳を扱わない学校が増えてきたり、もともと乳製品へのアレルギーがある人も日本人には多いとされていますね。
乳製品を体に悪いと言い切ってしまう有名人などが出てくるとさすがちょっと問題になりますが、牛乳至上主義に反する動きも少なからずあるのが近年の状況です。
それらの牛乳業界にとっての逆風に対して、無形文化遺産に登録されるなと注目度がアップしている「和食」を相棒に、「乳和食」という調理法でアピールを狙っているのです。

ちなみに、牛乳の生産量は、20年前は500万klを超えていましたが、2014年度には345万klに減少しているとのこと。
今まで消費を支えていた学校給食も少子化で先細りが予想されるなか、牛乳業界は新たな活路を探しています。


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